超高層ビルの揺れ低減、大成建設が制震装置改良
大成建設は既存の超高層ビルを対象に揺れの周期が長くゆったりとした長周期地震動による被害を低減できるように改良する事業を始める。揺れを抑える制震装置の構造を工夫した。
高さが150メートル以上の超高層ビルは長周期地震動に共振し、揺れが大きくなり、内外装材の破損などの被害が発生しやすい。だが、通常の制震装置だと、地震の際に、建物の変形を抑えようとして柱やはりなどに大きな力がかかるため、補強工事が必要だった。
大成建設は、制震装置の構造を工夫し、柱やはりに加わる力を減らすことで補強工事を不要にした。150メートル程度のビルで、通常に比べ、揺れ幅を最大で1.5メートル以内と4分の1程度減らし、揺れの時間も半減できるという。
[12月15日/日本経済新聞 朝刊]
コンピュータ研究所、表現力を強化したプレゼン積算・見積システム発売
コンピュータシステム研究所は、表現力を強化したプレゼン積算・見積システム「VST5」を12月20日に発売する。
新バージョンでは、「3次元プランの専用コマンドの拡張」、「汎用3次元編集機能」、「斜線制限による建築可能空間のボリュームチェック」、「CGエンジンの天空光レンダリング、ラジオシティレンダリング」を標準仕様として搭載。表現力を強化し、プレゼン機能の向上を図った。
オプションの手書きの間取り図を3次元プランに立ち上げる「デジタルスケッチ」機能は、A3用紙までサイズを拡張。新オプションとしてCGパース画像を瞬時に手書きの絵画風に仕上げる「アートレタッチ」機能を追加した。
大成建設は既存の超高層ビルを対象に揺れの周期が長くゆったりとした長周期地震動による被害を低減できるように改良する事業を始める。揺れを抑える制震装置の構造を工夫した。
高さが150メートル以上の超高層ビルは長周期地震動に共振し、揺れが大きくなり、内外装材の破損などの被害が発生しやすい。だが、通常の制震装置だと、地震の際に、建物の変形を抑えようとして柱やはりなどに大きな力がかかるため、補強工事が必要だった。
大成建設は、制震装置の構造を工夫し、柱やはりに加わる力を減らすことで補強工事を不要にした。150メートル程度のビルで、通常に比べ、揺れ幅を最大で1.5メートル以内と4分の1程度減らし、揺れの時間も半減できるという。
[12月15日/日本経済新聞 朝刊]
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新バージョンでは、「3次元プランの専用コマンドの拡張」、「汎用3次元編集機能」、「斜線制限による建築可能空間のボリュームチェック」、「CGエンジンの天空光レンダリング、ラジオシティレンダリング」を標準仕様として搭載。表現力を強化し、プレゼン機能の向上を図った。
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