リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2007-12-14 09:59:40 | 家づくり
11月首都圏マンション発売、43.6%減・価格高騰が影響

 不動産経済研究所が13日発表した11月のマンション市場動向調査によると、首都圏の新築マンション発売戸数は前年同月比43.6%減の3868戸となり、3カ月連続で減少した。秋物が潤沢に供給される11月に4,000戸を下回ったのは1991年以来16年ぶりで、減少率は97年9月(43.7%減)以来の厳しさとなった。

 東京都区部の1戸あたり平均価格が6,555万円と同31.0%上昇するなど、価格高騰に歯止めがかからず、都区部では業者が新規供給を抑制する動きが続いている。郊外物件も価格が高止まっており「今年は供給を抑えて来年に回そうとする業者も出ている」(不動産経済研究所)。月間契約率も64.0%にとどまり、「巡航速度」とされる70%を4カ月連続で割り込んだ。

 12月の発売戸数は7,500戸前後を見込み、07年通年では6万300戸と93年(4万4,270戸)以来の低水準になりそう。高価格帯の郊外物件の在庫調整などから、11月末時点の販売在庫は8,669戸と04年2月(8,755戸)以来の水準まで膨らんだ。


企業倒産が14ヵ月連続で増加

 企業倒産が14ヵ月連続で前年同月比プラスとなっている。

 帝国データバンクが12月12日発表したレポートによると、11月の倒産件数は906件で、前年同月比20.2%増。うち建設業は253件で前年同月比22.8%増と高水準での推移が続いている。
 同社によると、改正建築基準法の影響と見られる倒産は、昌興(神奈川県)など4件。前月からの累計は9件。