構造計算の二重チェック、判定機関の9割が誤解
元一級建築士の姉歯秀次被告による耐震強度偽装事件を受けて国土交通省が導入した建築確認の二重チェック制度「構造計算適合性判定」で、9割以上の判定機関が本来判定員2人で分担して審査をすべきところ、誤って2人に同じ判定業務を任せていたことが7日、分かった。
6月の改正建築基準法施行後の国交省の周知不足が原因とみられる。国交省は、判定業務の重複が原因で審査期間が必要以上に長引いていた実態があったとみて、年内をめどに運用方法を見直す。
[12月8日/日本経済新聞 朝刊]
福井コンピュータ、簡単にCGが作成できる住宅営業支援システムを発売
福井コンピュータは、リアルなCG作成も簡単なボタン操作で作成できる住宅営業支援システム「アーキトレンド バーチャルハウス Ver.7」を12月20日に発売する。
新製品は建具の配置を指定するだけでその場所に適した建具を自動抽出する「建具クイック入力機能」や複雑な形状の屋根や天井のシミュレーション画像を簡単に作成できる機能など、より簡単に高品質なCGが作成できるようになった。
オプションで曇りの日のようにあらゆる方向から一様に照射される光源である「天空光」に対応、よりリアルなCG画面を実現した。
本体の税込価格は31万5,000円で、オプションの「天空光計算プログラム」は5万2,500円。オプション機能は、他に「ウォーキングプログラム」などがある。
新建築士制度 大筋固まる 建築一式・大工工事は実務経験に
国土交通省の建築士制度小委員会の会合が12月6日開かれ、新たな建築士制度の方向性が大筋で固まった。
建築士試験の実務経験要件の見直しでは、「建築一式工事、大工工事」の施工管理業務を実務経験として認める方針。また、新制度施行初期では、新たな資格者の不足が予想されるため、構造計算適合性判定員資格者や建築設備士など既存の資格制度を柔軟に取り入れる方針。
元一級建築士の姉歯秀次被告による耐震強度偽装事件を受けて国土交通省が導入した建築確認の二重チェック制度「構造計算適合性判定」で、9割以上の判定機関が本来判定員2人で分担して審査をすべきところ、誤って2人に同じ判定業務を任せていたことが7日、分かった。
6月の改正建築基準法施行後の国交省の周知不足が原因とみられる。国交省は、判定業務の重複が原因で審査期間が必要以上に長引いていた実態があったとみて、年内をめどに運用方法を見直す。
[12月8日/日本経済新聞 朝刊]
福井コンピュータ、簡単にCGが作成できる住宅営業支援システムを発売
福井コンピュータは、リアルなCG作成も簡単なボタン操作で作成できる住宅営業支援システム「アーキトレンド バーチャルハウス Ver.7」を12月20日に発売する。
新製品は建具の配置を指定するだけでその場所に適した建具を自動抽出する「建具クイック入力機能」や複雑な形状の屋根や天井のシミュレーション画像を簡単に作成できる機能など、より簡単に高品質なCGが作成できるようになった。
オプションで曇りの日のようにあらゆる方向から一様に照射される光源である「天空光」に対応、よりリアルなCG画面を実現した。
本体の税込価格は31万5,000円で、オプションの「天空光計算プログラム」は5万2,500円。オプション機能は、他に「ウォーキングプログラム」などがある。
新建築士制度 大筋固まる 建築一式・大工工事は実務経験に
国土交通省の建築士制度小委員会の会合が12月6日開かれ、新たな建築士制度の方向性が大筋で固まった。
建築士試験の実務経験要件の見直しでは、「建築一式工事、大工工事」の施工管理業務を実務経験として認める方針。また、新制度施行初期では、新たな資格者の不足が予想されるため、構造計算適合性判定員資格者や建築設備士など既存の資格制度を柔軟に取り入れる方針。