アパートの窓から、富士山が見える。
壮麗で、神々しい姿をした独特の稜線を持つ山。
アパートの出窓からは、何も遮るものがないので、そのままの富士山が、当たり前のように見える。
日本だな、と思う。
日本の正月だな、と思う。
あけまして、おめでとうございます。
どんな天変地異があっても、富士山は、そこに存在していた。
多少、形が変わることがあっても、その山は、自分が何ものであるかを知っていて、日ノ本の真ん中で、倭の国を見守ってきた。
そこに、歴史がある。
ひとりひとりの歴史の重さと山の歴史は、比較のしようがないが、目の前の山を見ていると、太古を経てきた山の迫力に圧倒されて、自分の存在があまりにもちっぽけなもののように思える。
しかし、新年に自虐的になっても仕方がないので、とりあえず前を向いて歩いていこうかな、と思う。
子どもたちに、お年玉を。
ささやかな行事だが、そんな在り来たりのことさえ、重要だと思えば、人の生活は決して悪くはない。
その積み重ねが、暮らしを豊かにする。
だから、一つずつ、一歩ずつ。
今年も歩いていきます。
ピョンピョン、ピョンピョン。
ウサギが跳ねるように歩けたら、今年も良いことがあるのではないかと・・・・・。
歩いていきます。
壮麗で、神々しい姿をした独特の稜線を持つ山。
アパートの出窓からは、何も遮るものがないので、そのままの富士山が、当たり前のように見える。
日本だな、と思う。
日本の正月だな、と思う。
あけまして、おめでとうございます。
どんな天変地異があっても、富士山は、そこに存在していた。
多少、形が変わることがあっても、その山は、自分が何ものであるかを知っていて、日ノ本の真ん中で、倭の国を見守ってきた。
そこに、歴史がある。
ひとりひとりの歴史の重さと山の歴史は、比較のしようがないが、目の前の山を見ていると、太古を経てきた山の迫力に圧倒されて、自分の存在があまりにもちっぽけなもののように思える。
しかし、新年に自虐的になっても仕方がないので、とりあえず前を向いて歩いていこうかな、と思う。
子どもたちに、お年玉を。
ささやかな行事だが、そんな在り来たりのことさえ、重要だと思えば、人の生活は決して悪くはない。
その積み重ねが、暮らしを豊かにする。
だから、一つずつ、一歩ずつ。
今年も歩いていきます。
ピョンピョン、ピョンピョン。
ウサギが跳ねるように歩けたら、今年も良いことがあるのではないかと・・・・・。
歩いていきます。