リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

都知事選のゆくえ

2011-01-21 07:27:07 | オヤジの日記
東京都知事選。

青島幸男氏が都知事になってから、都知事選に立候補するのは、あるいは注目されるのは、タレントばかりと思っているのは私だけだろうか。

都知事や知事の椅子って、そんなに軽いものなのだろうか?
それほど政治経験がなくても、名前だけで運営できるものなのか?

そうすると、政治というのは、随分安くてちっぽけなものだと思うのは、やはり私だけか。

今の都知事はタレントではなく、議員上がりで派閥の長らしきものを経験したにもかかわらず、ほとんど実績を残していないと私は判断している。

都知事になれたのは、タレント的なネームバリューがあったからだとも、私は思っている。

この都知事、とにかく上からものを言う人だ。
人の発言を押さえつけるように、小バカにするように、ことばを投げつける。

そこに議論はなく、自分の意見や政策を否定されたら、不機嫌に記者を睨んで言論を封じる。

その姿を見て、彼は怖がりなんだろう、と私は思う。

議論で負かされるのが怖いから、高圧的な態度で相手を脅す。
そして、記者の方は、情けないことに、その強面の姿勢に怖気づき、都知事の恫喝に簡単に屈して、太鼓持ちのように提灯記事(有力なものに媚びへつらう記事)を書き続けるのである。

そんな記者がいる限り、この都知事は、命ある限り都知事選に出続けるかもしれない。

ただ、無類の怖がりのようなので、有力な候補が出て、勝ち目がないとわかったら、出馬をやめるかもしれないが・・・。

青島氏が、都知事選で2選目を出ないと決めたとき、まるで「待ってました」というように、出馬を表明したときのように、彼は「勝てる戦」しかしない人間だと思うから。