ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

塚田農園「ミヤマワイン」(前編)@群馬

2008-08-02 16:10:55 | ワイン&酒
昨年、伊香保温泉の宿で飲んだワイン(2007/11/6)がまずまずだったので、このワイナリーの他のワインも飲んでみたくなりました。

ちょうど出かける途中の国道沿いにワイナリーがあるということなので、これはもう立ち寄るしかありません。




関越道の渋川伊香保ICから国道353号線を草津方面に向かい、小野上温泉駅を過ぎてしばらく行くと「ミヤマワイン」の看板が右手に見えてきます。




土蔵が「直売所」になっていて、中に入るとひんやり~

意外にもたくさんの種類のワインがありましたが、まずは、基本の「赤城ワイン」をチョイス。

聞くと、赤城ワインの「白」はちょっと甘いということだったので、「赤」の方だけを入手。

他には、ここのフラグシップ 「MIYAMA WINE」 の赤白をゲット。
こちらの白は辛口です。

これらはハーフサイズがあったので、ハーフボトルでの購入です。

他にも色々ありましたが、ひとまず少し古いヴィンテージの白があったので(これはレギュラーボトルのみ)、それを含めて合計4本購入しました(クルマだと便利)(そのため、試飲はできなかったのが残念でしたが

観光地に行く途中で買っていけば、行った先ですぐ飲めますので、ここで仕入れていくのもオススメです。




私は家まで飲まずに持って帰り、しばらくしてからいただきました。

まずはこちらから。



AKAGI WINE Rouge (360ml  600円)

紫のニュアンスはあまり感じられないルビー色。
口に含むと、ちょっと熟成の始まりつつあるヨーロッパのワイン?という感じです。キャンディっぽさが若干あるものの、イタリアのサンジョベーゼかそのあたりのワインを思わせる果実感、酸の雰囲気があり、とてもまろやかでしなやかなボディを持っています。

年号は入っていませんが、HPによると2003年産のブドウを使っているようです。

赤城村産のマスカットベリーAとメルロのブレンドということですが、マスカットベリーAがキャンディぽさを、メルロがまろやかさを与えているのでしょう。
ちなみに、赤城村は、このワイナリーのある中之条町からかなり東に行ったところにあります。
赤城山麓ではワイン用ブドウの栽培をしているワイナリーが他にもあります。

このハーフサイズは600円ですが、フルボトルだと1,000円。
とても1,000円ワインとは思えない出来の良さで、これならハウスワインにしたいかも 


次に行ったときには、迷わずフルボトルで買います
でもハーフサイズも便利なので、やっぱりハーフも数本ゲットしたいですね 


→ 「MIYAMA WINE(赤・白)」については明日(後編)へ続きます・・・

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする