先月、イスラエル の 「Golan Heights Winery」(ゴラン高原ワイナリー) のフラグシップワイン “YARDEN” (ヤルデン)を飲む会が友人宅であり、参加してきました。
Golan Heights Winery は、1983年にシリア国境のゴラン高原(標高約1200m)に設立された近代的ワイナリーで、冷涼な気候を生かし、国際市場でも人気の高い良質なワインを生産しています。
※ワイナリーの詳細は以前の記事をご覧ください → コチラ
そういえば、今年の3月に東京で開催された世界最優秀ソムリエコンクール決勝のブラインドテイスティングの中にも、「Yarden Galilee Pinot Noir 2008」が入っていました。
結果、優勝したバオロ・バッソを含め、誰も当てられませんでしたが、ソムリエ世界一を決めるコンクールの問題にも登場してきているわけですから、押さえておかねばいけないいけない産地、ワイナリーのひとつです。
※世界最優秀ソムリエコンクール決勝のリポートは → コチラ
さて、世界が注目する「ヤルデン」を、今回はたっぷり一気飲みです!(笑)
Golan Heights Gamla Brut NV
こちらは「Yarden」ブランドではなく、「Gamla」(ガムラ)ブランド。
Gamlaは、ゴラン高原にあった古代都市の名前。
ガムラブランドは、フルーティーで、やや早飲みタイプのラインになります。
シャルドネ50%、ピノ・ノワール50%のスパークリングワインで、アルコール11.5%。
軽やかなタッチで、スッキリ爽やか!アルコールも軽く、暑い季節にサッパリ飲めます。
ヤルデンにもスパークリングワインがありますが、ガムラの方がお手頃で夏向きですね。
Yarden Galilee-Galiaa Sauvignon Blanc 2012 / Yarden Galilee-Galiaa Viogner 2009
ソーヴィニヨン・ブランはスッキリドライな味わいで、ピュアで透明感があります。
シェーブル・チーズにぴったりでした。
ヴィオニエは色がやや濃いイエローで、香りが華やか~。なめらかなエキス分を感じます。
甘さもあり、塩気のあるチーズにオススメ
Yarden Galilee-Galiaa Chardonnay 2011 / Yarden Galilee-Galiaa Katzrin Chardonnay 2011
シャルドネ2種を飲み比べ
通常のシャルドネ(左)は、ほどよいバリックの風味があり、シャルドネらしいシャルドネ。
シェーブルチーズのほか、この会のもうひとつのテーマ「うに」とのマリアージュもgood。
カツリン・シャルドネ(右)は、ゴラン高原北部の限られた区画の畑(標高900m)から収穫したブドウのみでつくられます。フレンチオーク樽で発酵、MLF後、シュル・リーで約10カ月熟成。
つややかで、なめらかで、エキス分がギュッと詰まり、濃密なエッセンスを味わう感じ。
ただし、「うに」との相性はNG。レストランの繊細な料理、白身の肉の料理などがよいかも。
塩うに (青森県大間産)
ここからはいよいよ赤ワイン。
ただし、私としたことが、赤ワインの画像をすっかり撮り忘れました。
Yarden Galilee-Galiaa Pinot Noir 20xx ※2009?
果実味がピュアで、やさしいおいしさ。ずっと飲んでいられます。フルーツとの相性もOK。
Yarden Galilee-Galiaa Syrah 2009
濃厚な色調ですが、口当たりはなめらか。官能的なニュアンスも感じました。
シラーには肉 -友人お手製のローストビーフ
Yarden Galilee-Galiaa Cabernet Sauvignon 2009
つるりん!と口に入り、辛口のはずなのに甘い!ドライフルーツの要素があります。
Yarden Galilee-Galiaa Cabernet Sauvignon 2007
カベルネのヴィンテージ違い。2007年の方が色が濃く、味わいも濃密でした。
カベルネ2007年は チーズケーキ(「cafe GOTO」早稲田)によく合いました
Yarden Galilee-Galiaa Muscat 2010 (500ml)※画像がボケボケですみません
シメは甘口のミュスカで。
マスカット・オブ・アレキサンドリア100%からつくられ、実は酒精強化ワインです。
オーク樽で熟成したブランデーを発酵途中で添加し、アルコール度と風味を高めています。
マスカット、オレンジ、花などのアロマが華やかで、口当たりも甘美ながら、アルコール14%。
この甘さにうっとり~ですが、飲み過ぎると危険です(笑)
ミュスカ2010はフレッシュな 桃 にピッタリ! 今回のイチオシマリアージュ
過去には、1本単位で楽しむことはありましたが、今回は、スパークリングに始まり、白、赤、そしてデザートワインと、最初から最後までたっぷりとYardenを楽しみました。
これはなかなか楽しい企画だったと思います。
ワイン&お料理を揃えてくださり、ご自宅をご提供くださった友人に感謝です。
皆さんも、機会があればぜひお試しを
Golan Heights Winery は、1983年にシリア国境のゴラン高原(標高約1200m)に設立された近代的ワイナリーで、冷涼な気候を生かし、国際市場でも人気の高い良質なワインを生産しています。
※ワイナリーの詳細は以前の記事をご覧ください → コチラ
そういえば、今年の3月に東京で開催された世界最優秀ソムリエコンクール決勝のブラインドテイスティングの中にも、「Yarden Galilee Pinot Noir 2008」が入っていました。
結果、優勝したバオロ・バッソを含め、誰も当てられませんでしたが、ソムリエ世界一を決めるコンクールの問題にも登場してきているわけですから、押さえておかねばいけないいけない産地、ワイナリーのひとつです。
※世界最優秀ソムリエコンクール決勝のリポートは → コチラ
さて、世界が注目する「ヤルデン」を、今回はたっぷり一気飲みです!(笑)
Golan Heights Gamla Brut NV
こちらは「Yarden」ブランドではなく、「Gamla」(ガムラ)ブランド。
Gamlaは、ゴラン高原にあった古代都市の名前。
ガムラブランドは、フルーティーで、やや早飲みタイプのラインになります。
シャルドネ50%、ピノ・ノワール50%のスパークリングワインで、アルコール11.5%。
軽やかなタッチで、スッキリ爽やか!アルコールも軽く、暑い季節にサッパリ飲めます。
ヤルデンにもスパークリングワインがありますが、ガムラの方がお手頃で夏向きですね。
Yarden Galilee-Galiaa Sauvignon Blanc 2012 / Yarden Galilee-Galiaa Viogner 2009
ソーヴィニヨン・ブランはスッキリドライな味わいで、ピュアで透明感があります。
シェーブル・チーズにぴったりでした。
ヴィオニエは色がやや濃いイエローで、香りが華やか~。なめらかなエキス分を感じます。
甘さもあり、塩気のあるチーズにオススメ
Yarden Galilee-Galiaa Chardonnay 2011 / Yarden Galilee-Galiaa Katzrin Chardonnay 2011
シャルドネ2種を飲み比べ
通常のシャルドネ(左)は、ほどよいバリックの風味があり、シャルドネらしいシャルドネ。
シェーブルチーズのほか、この会のもうひとつのテーマ「うに」とのマリアージュもgood。
カツリン・シャルドネ(右)は、ゴラン高原北部の限られた区画の畑(標高900m)から収穫したブドウのみでつくられます。フレンチオーク樽で発酵、MLF後、シュル・リーで約10カ月熟成。
つややかで、なめらかで、エキス分がギュッと詰まり、濃密なエッセンスを味わう感じ。
ただし、「うに」との相性はNG。レストランの繊細な料理、白身の肉の料理などがよいかも。
塩うに (青森県大間産)
ここからはいよいよ赤ワイン。
ただし、私としたことが、赤ワインの画像をすっかり撮り忘れました。
Yarden Galilee-Galiaa Pinot Noir 20xx ※2009?
果実味がピュアで、やさしいおいしさ。ずっと飲んでいられます。フルーツとの相性もOK。
Yarden Galilee-Galiaa Syrah 2009
濃厚な色調ですが、口当たりはなめらか。官能的なニュアンスも感じました。
シラーには肉 -友人お手製のローストビーフ
Yarden Galilee-Galiaa Cabernet Sauvignon 2009
つるりん!と口に入り、辛口のはずなのに甘い!ドライフルーツの要素があります。
Yarden Galilee-Galiaa Cabernet Sauvignon 2007
カベルネのヴィンテージ違い。2007年の方が色が濃く、味わいも濃密でした。
カベルネ2007年は チーズケーキ(「cafe GOTO」早稲田)によく合いました
Yarden Galilee-Galiaa Muscat 2010 (500ml)※画像がボケボケですみません
シメは甘口のミュスカで。
マスカット・オブ・アレキサンドリア100%からつくられ、実は酒精強化ワインです。
オーク樽で熟成したブランデーを発酵途中で添加し、アルコール度と風味を高めています。
マスカット、オレンジ、花などのアロマが華やかで、口当たりも甘美ながら、アルコール14%。
この甘さにうっとり~ですが、飲み過ぎると危険です(笑)
ミュスカ2010はフレッシュな 桃 にピッタリ! 今回のイチオシマリアージュ
過去には、1本単位で楽しむことはありましたが、今回は、スパークリングに始まり、白、赤、そしてデザートワインと、最初から最後までたっぷりとYardenを楽しみました。
これはなかなか楽しい企画だったと思います。
ワイン&お料理を揃えてくださり、ご自宅をご提供くださった友人に感謝です。
皆さんも、機会があればぜひお試しを