少し前の話ですみませんが、5月に仏ブルゴーニュの生産者が来日した際に、オーナーを囲んだパーティーがあり、参加してきました。
生産者は、Savigny-les-Beaune の 「Domaine Chandon de Briailles」(ドメーヌ・シャンドン・ド・ブリアイユ)。
サヴィニー・レ・ボーヌは お買い得な良質ワインの産地。
シャンドン・ド・ブリアイユ は、このサヴィニーを本拠地とするドメーヌです。
“シャンドン”という名前が入っていることからわかるように、創設者の伯爵夫人がシャンパーニュの“モエ・エ・シャンドン”と親戚であることから名付けられました。
このドメーヌは、実は10年前に訪問しています。
自分で運転して車を走らせ、静かなサヴィニー・レ・ボーヌの村に入り、ちょっと狭いかなと思う門をくぐると、ボトルのエチケットに描かれているのと同じ姿をした瀟洒なシャトーがありました。
シャトーの中に掛けられていたエチケットをパチリ (10年前の画像)
私を出迎えてくれたのは、フランソワさんと、お母様のナディーヌさん。
今回は、そのフランソワさんが来日しました。
フランソワ・ド・ニコライ氏 (伯爵です)
このたびのパーティーでは、ちょうど私が訪問した際にタンクに入っていたワインが並び、感動の再会となりました。
Savigny-les-Beaune 1er Cru Les Lavieres 2003
サヴィニー・レ・ボーヌ のワインは、ボーヌ側とペルナン・ヴェルジュレス側に分かれます。
“レ・ラヴィエール”はペルナン側。北東向きの畑ながら、“セルパンティエール”と並び、サヴィニー最高のワインを生み出すといわれます。
上質のサヴィニーの赤は10年はもつ、といわれます。この2003年も10年が経過しますが、ちょうどいい飲み頃になってきていると思います。
Corton Grand Cru 2003 *Blanc
今回飲んだ中でこれだけがシャルドネ100%の白ワイン。
これも10年経過していますが、そう思えない若々しさがありました。
Pernand-Vergelesses 1er Cru Ile des Vergelesses 2003
サヴィニー・レ・ボーヌの北側、通好みといわれるペルナン・ベルジュレス。
シャンドン・ド・ブリアイユは1級“イル・デ・ヴェルジュレス”の代表的なつくり手のひとり。
開くのに時間を要するペルナンだけあり、2003年でようやくちょうどよくなってきた感じでした。
Corton Grand Cru Les Bressandes 2003 2004
濃厚で緻密といわれる“レ・ブレッサンド”の2003と2004年を、贅沢にも比較して飲みました。
2003年は猛暑の年。果実味豊かで、おおらかさを感じます。
2004年は天候に恵まれず、病気の影響もあり、とても難しい年でしたが、この2004年を飲むと、全然おいしい!2003年より閉じ気味ですが、ブルゴーニュのピノ・ノワールらしい旨味があります。2004年はマグナムボトルだったこともあるかもしれませんね。
10年経過のブルゴーニュワインに合わせ、料理もブルゴーニュらしいものが並びました。
超粗挽き 豚肉のテリーヌ ジャンボン・ペルシエ
エスカルゴ ブルゴーニュバター サラダとブルゴーニュチーズ
クロダイのカダイフ包み焼き ソースシャルドネ ブフ・ブルギニオン
熟成豚もも肉のロースト ディジョンマスタードソース
デザート盛り合わせ
パン
※パンは以前にも紹介した 「ラトリエ・デュ・パン」 のもの
※会場は「ラトリエ・デュ・パン」に併設されたビストロ 「ル・プティ・マルシェ」 (東京・六本木)
シャンドン・ド・ブリアイユの貴重な10年前のバックヴィンテージワインは、上記2店と同じビル内にある 「ワインショップ ソムリエ」 (東京・六本木)で購入できます。
※実店舗のほかネット通販もあり
ワインショップ ソムリエ
http://www.wsommelier.com/
生産者は、Savigny-les-Beaune の 「Domaine Chandon de Briailles」(ドメーヌ・シャンドン・ド・ブリアイユ)。
サヴィニー・レ・ボーヌは お買い得な良質ワインの産地。
シャンドン・ド・ブリアイユ は、このサヴィニーを本拠地とするドメーヌです。
“シャンドン”という名前が入っていることからわかるように、創設者の伯爵夫人がシャンパーニュの“モエ・エ・シャンドン”と親戚であることから名付けられました。
このドメーヌは、実は10年前に訪問しています。
自分で運転して車を走らせ、静かなサヴィニー・レ・ボーヌの村に入り、ちょっと狭いかなと思う門をくぐると、ボトルのエチケットに描かれているのと同じ姿をした瀟洒なシャトーがありました。
シャトーの中に掛けられていたエチケットをパチリ (10年前の画像)
私を出迎えてくれたのは、フランソワさんと、お母様のナディーヌさん。
今回は、そのフランソワさんが来日しました。
フランソワ・ド・ニコライ氏 (伯爵です)
このたびのパーティーでは、ちょうど私が訪問した際にタンクに入っていたワインが並び、感動の再会となりました。
Savigny-les-Beaune 1er Cru Les Lavieres 2003
サヴィニー・レ・ボーヌ のワインは、ボーヌ側とペルナン・ヴェルジュレス側に分かれます。
“レ・ラヴィエール”はペルナン側。北東向きの畑ながら、“セルパンティエール”と並び、サヴィニー最高のワインを生み出すといわれます。
上質のサヴィニーの赤は10年はもつ、といわれます。この2003年も10年が経過しますが、ちょうどいい飲み頃になってきていると思います。
Corton Grand Cru 2003 *Blanc
今回飲んだ中でこれだけがシャルドネ100%の白ワイン。
これも10年経過していますが、そう思えない若々しさがありました。
Pernand-Vergelesses 1er Cru Ile des Vergelesses 2003
サヴィニー・レ・ボーヌの北側、通好みといわれるペルナン・ベルジュレス。
シャンドン・ド・ブリアイユは1級“イル・デ・ヴェルジュレス”の代表的なつくり手のひとり。
開くのに時間を要するペルナンだけあり、2003年でようやくちょうどよくなってきた感じでした。
Corton Grand Cru Les Bressandes 2003 2004
濃厚で緻密といわれる“レ・ブレッサンド”の2003と2004年を、贅沢にも比較して飲みました。
2003年は猛暑の年。果実味豊かで、おおらかさを感じます。
2004年は天候に恵まれず、病気の影響もあり、とても難しい年でしたが、この2004年を飲むと、全然おいしい!2003年より閉じ気味ですが、ブルゴーニュのピノ・ノワールらしい旨味があります。2004年はマグナムボトルだったこともあるかもしれませんね。
10年経過のブルゴーニュワインに合わせ、料理もブルゴーニュらしいものが並びました。
超粗挽き 豚肉のテリーヌ ジャンボン・ペルシエ
エスカルゴ ブルゴーニュバター サラダとブルゴーニュチーズ
クロダイのカダイフ包み焼き ソースシャルドネ ブフ・ブルギニオン
熟成豚もも肉のロースト ディジョンマスタードソース
デザート盛り合わせ
パン
※パンは以前にも紹介した 「ラトリエ・デュ・パン」 のもの
※会場は「ラトリエ・デュ・パン」に併設されたビストロ 「ル・プティ・マルシェ」 (東京・六本木)
シャンドン・ド・ブリアイユの貴重な10年前のバックヴィンテージワインは、上記2店と同じビル内にある 「ワインショップ ソムリエ」 (東京・六本木)で購入できます。
※実店舗のほかネット通販もあり
ワインショップ ソムリエ
http://www.wsommelier.com/