ワイン好きは日本酒好きな人が多く、私の友人、知人たちも同様なのですが、当の私はまったく詳しくもなく、自分の好みもよくわからない、というレベル(笑)
そこで、ある友人が、ちょっと面白い日本酒のバルに連れて行ってくれるというので出かけてきました。
その店は、恵比寿と目黒の中間にある 和酒バル 「KIRAZ」 (きらず)
恵比寿からテクテク歩き、大通りから住宅街に入ったところを少し迷いながら探すと、明かりのついた店先に到着。
十数席のこじんまりした、木のテーブルがシンプルな店内には若い女性客が多い!
奥の大きなテーブルでは、若い男女(会社員風)8名くらい?による合コン?らしき集まりがしばらくして始まりました。日本酒の店なのに、この客層は意外じゃない!?

日本各地の日本酒がバイザグラスで飲めます -グラスは本当にワイングラス
色々なことに驚きながら(笑)、友人のガイドと店のスタッフの話を聞き、まずはスパークリングの日本酒をチョイスしました。

白麹酒母 特別純米 「亜麻猫」 (あまねこ) 新政酒造 (秋田県秋田市)
クエン酸を生成する焼酎用の白麹菌を使用し、焼酎の一次もろみの手法による酒母からつくられた、瓶内二次発酵のにごりスパークリングです。精米歩合60%。

テーブルで目の前で注いでくれます
ソフトな口当たりで、少し甘さのあるフルーティーな味わいです。食前酒にピッタリですが、食中酒でも楽しめます。前菜で出てきた海老によく合いました。
とても飲みやすく、スイスイいけますが、アルコール度数15%なので、要注意(笑)
ラベルにネコのイラストが入っているので、ネコ好きの人にオススメ。

「純米酒 90」 新政酒造 (秋田県秋田市)
1杯目と同じ蔵元の純米酒で、 「90」という数字は精米歩合。
日本酒は米粒をほどよく削ります(精米)が、よく見る数字は50~70%くらいなのに、90%ということは、ほとんど削っていないということ?低精白の日本酒って雑味がありそうでは?
飲んでビックリ!なめらかな口当たりで、凝縮感があり、ツヤッツヤの味わいです。なんてピュアなんでしょう!ほどよい酸味とフレッシュ感が心地よく、これは好きなタイプ。アルコール度数15%。

純米吟醸 無濾過 生原酒 「澪標」 (みおつくし) 世界一統 (和歌山県和歌山市)
長野県産の美山錦(米)を使い、精米歩合は55%。アルコール度数は17%。
今までの2杯と比べると、ガッチリ骨太の辛口。名前と味わいにギャップが(笑)
個人的には、酸味があって口当たりのいい新政の方が飲みやすくて好みでしたが、日本酒好きの人には、この「澪標」の味わいもたまらないのでしょうね。

特別純米生 「一白水成 ささにごり」 福禄寿酒造 (秋田県秋田郡)
秋田県産吟の精(精米歩合55%)と秋田県産酒こまち(同58%)使用。
年1回、季節限定のしぼりたて無濾過生酒で、うすにごりタイプ。
ボディはしっかりしていて、ピュアで、酸味があり、これは私の好みにドンピシャ!
フードともよく合います(ゴルゴンゾーラポテトがおいしい♪)

5杯目は銘柄名&画像を記録し忘れましたが、 “山廃仕込み” と記憶しています。
山廃仕込みは日本酒の製法のひとつ。※詳しい製法は割愛します
飲むと、ほどよい酸味があり、複雑味、うまみがあり、濃密な味わいです。
これはじっくりチビチビと飲みたい酒かも。

色々と飲み比べると、自分の好みのタイプがわかってきますね。
私は、酸味があり、口当たりのよい軽やかなタイプが好みのようです。

さて、料理ですが、「KIRAZ」では スペインバル料理と日本食材の融合 をテーマとしています。

グラスもワイン用グラスを使っているせいか、テーブルの上に日本酒とスペインのバル料理が並んでいても、まったく違和感なし!

酸味のきいた“パン”がおいしい ―これが突出しらしいです


前菜の盛り合わせは超オススメ ズッキーニのラタトゥイユ風


マッシュルーム ゴルゴンゾーラポテト


ホタルイカのアヒージョ ラム肉のロースト
日本酒を飲み、料理をいただき、友人たちとの心地よい時間を楽しみました。
連れて行ってくれたMさん、日本酒の解説をしてくれたスペシャリストのTさんありがとう!


この店は、徳島県の 「三芳菊酒造」 の身内の方が経営しています。
よって、三芳菊酒造の生酒がフルラインナップで用意されているらしいのですが、今回は味わえなかったのが少々心残り。
店のスタッフも、身内の酒を敢えて勧めてこないのがある意味スゴイ!
また次回の楽しみにしましょう。

和酒バル 「KIRAZ」 (きらず)
東京都目黒区三田2-9-5 1F
http://www.kirazu.net/index.html

そこで、ある友人が、ちょっと面白い日本酒のバルに連れて行ってくれるというので出かけてきました。
その店は、恵比寿と目黒の中間にある 和酒バル 「KIRAZ」 (きらず)
恵比寿からテクテク歩き、大通りから住宅街に入ったところを少し迷いながら探すと、明かりのついた店先に到着。
十数席のこじんまりした、木のテーブルがシンプルな店内には若い女性客が多い!
奥の大きなテーブルでは、若い男女(会社員風)8名くらい?による合コン?らしき集まりがしばらくして始まりました。日本酒の店なのに、この客層は意外じゃない!?

日本各地の日本酒がバイザグラスで飲めます -グラスは本当にワイングラス
色々なことに驚きながら(笑)、友人のガイドと店のスタッフの話を聞き、まずはスパークリングの日本酒をチョイスしました。

白麹酒母 特別純米 「亜麻猫」 (あまねこ) 新政酒造 (秋田県秋田市)
クエン酸を生成する焼酎用の白麹菌を使用し、焼酎の一次もろみの手法による酒母からつくられた、瓶内二次発酵のにごりスパークリングです。精米歩合60%。

テーブルで目の前で注いでくれます
ソフトな口当たりで、少し甘さのあるフルーティーな味わいです。食前酒にピッタリですが、食中酒でも楽しめます。前菜で出てきた海老によく合いました。
とても飲みやすく、スイスイいけますが、アルコール度数15%なので、要注意(笑)
ラベルにネコのイラストが入っているので、ネコ好きの人にオススメ。

「純米酒 90」 新政酒造 (秋田県秋田市)
1杯目と同じ蔵元の純米酒で、 「90」という数字は精米歩合。
日本酒は米粒をほどよく削ります(精米)が、よく見る数字は50~70%くらいなのに、90%ということは、ほとんど削っていないということ?低精白の日本酒って雑味がありそうでは?
飲んでビックリ!なめらかな口当たりで、凝縮感があり、ツヤッツヤの味わいです。なんてピュアなんでしょう!ほどよい酸味とフレッシュ感が心地よく、これは好きなタイプ。アルコール度数15%。

純米吟醸 無濾過 生原酒 「澪標」 (みおつくし) 世界一統 (和歌山県和歌山市)
長野県産の美山錦(米)を使い、精米歩合は55%。アルコール度数は17%。
今までの2杯と比べると、ガッチリ骨太の辛口。名前と味わいにギャップが(笑)
個人的には、酸味があって口当たりのいい新政の方が飲みやすくて好みでしたが、日本酒好きの人には、この「澪標」の味わいもたまらないのでしょうね。

特別純米生 「一白水成 ささにごり」 福禄寿酒造 (秋田県秋田郡)
秋田県産吟の精(精米歩合55%)と秋田県産酒こまち(同58%)使用。
年1回、季節限定のしぼりたて無濾過生酒で、うすにごりタイプ。
ボディはしっかりしていて、ピュアで、酸味があり、これは私の好みにドンピシャ!
フードともよく合います(ゴルゴンゾーラポテトがおいしい♪)

5杯目は銘柄名&画像を記録し忘れましたが、 “山廃仕込み” と記憶しています。
山廃仕込みは日本酒の製法のひとつ。※詳しい製法は割愛します
飲むと、ほどよい酸味があり、複雑味、うまみがあり、濃密な味わいです。
これはじっくりチビチビと飲みたい酒かも。

色々と飲み比べると、自分の好みのタイプがわかってきますね。
私は、酸味があり、口当たりのよい軽やかなタイプが好みのようです。

さて、料理ですが、「KIRAZ」では スペインバル料理と日本食材の融合 をテーマとしています。

グラスもワイン用グラスを使っているせいか、テーブルの上に日本酒とスペインのバル料理が並んでいても、まったく違和感なし!

酸味のきいた“パン”がおいしい ―これが突出しらしいです


前菜の盛り合わせは超オススメ ズッキーニのラタトゥイユ風


マッシュルーム ゴルゴンゾーラポテト


ホタルイカのアヒージョ ラム肉のロースト
日本酒を飲み、料理をいただき、友人たちとの心地よい時間を楽しみました。
連れて行ってくれたMさん、日本酒の解説をしてくれたスペシャリストのTさんありがとう!



この店は、徳島県の 「三芳菊酒造」 の身内の方が経営しています。
よって、三芳菊酒造の生酒がフルラインナップで用意されているらしいのですが、今回は味わえなかったのが少々心残り。
店のスタッフも、身内の酒を敢えて勧めてこないのがある意味スゴイ!
また次回の楽しみにしましょう。

和酒バル 「KIRAZ」 (きらず)
東京都目黒区三田2-9-5 1F
http://www.kirazu.net/index.html
