ハロウィンのミイラパン!@台湾 から続きます
台湾のパンの話題をもうひとつ
事前に調べていて、これは買いたい!と思っていたパンがありました。
「一之軒」というパンチェーンで売られている「羅宋麵麭」(ロシアパン)というパンなのですが、この名前のパンは店頭になく、姿かたちは同じだけれど、名前が少々違ったパンがありました。
海鹽羅宋 一之軒 68元
おそらく、「羅宋麵麭」と「海鹽羅宋」は同じ商品なのでは?
羅宋はロシアのボルシチのこと、羅宋海鹽は海塩のことで、海塩を使ったロシア風のパン、という意味でしょうか。
これを買った時、店員さんに、「スライスしますか?」と訊かれました。
へえ~、スライスして食べるものなの?
パンの底はこんな感じ
このパンに興味を持ったそもそもは、塩バター風味のパンの生地が普通のパンとは違ってユニーク、ということでした。
ぱっと見は普通のパンですが、何がユニークなんでしょう?
カットして納得!
パン生地はふわふわではなく、みっちり詰まり、ムキュムキュという不思議な食感。
パン生地をほぐすと、デニッシュのような層になっていました。
卵生地にバターを加え、海塩で風味づけした、ミルク風味のリッチなパン、だそうです。
見た目はデニッシュに似ているけれど、パン生地はみっちりしっとり。
不思議な食感な楽しい塩バターの風味のパンで、これ、好きなタイプだわ~
長さは20cmほどあり、ひとりで1個食べるのは苦しボリューム。
3、4人でシェアくらいでちょうどいい感じでしょうか。
68元は日本円で約300円少々。
帰国する日の朝にホテル近くの店舗で焼き立てを買い、帰国してから自宅で何回かにわけて食べました。
食感と味がとにかく気に入ったので、次は台湾滞在中にもムキュムキュ食べたいと思っています