ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

不思議な食感のパンに出合った@台湾

2024-10-28 23:38:30 | お出かけ&旅行

ハロウィンのミイラパン!@台湾  から続きます

 

 

台湾のパンの話題をもうひとつ

 

事前に調べていて、これは買いたい!と思っていたパンがありました。

「一之軒」というパンチェーンで売られている「羅宋麵麭」(ロシアパン)というパンなのですが、この名前のパンは店頭になく、姿かたちは同じだけれど、名前が少々違ったパンがありました。

 

海鹽羅宋  一之軒 68元

 

おそらく、「羅宋麵麭」と「海鹽羅宋」は同じ商品なのでは?

羅宋はロシアのボルシチのこと、羅宋海鹽は海塩のことで、海塩を使ったロシア風のパン、という意味でしょうか。

 

これを買った時、店員さんに、「スライスしますか?」と訊かれました。

へえ~、スライスして食べるものなの?

 

パンの底はこんな感じ

 

このパンに興味を持ったそもそもは、塩バター風味のパンの生地が普通のパンとは違ってユニーク、ということでした。

ぱっと見は普通のパンですが、何がユニークなんでしょう?

 

カットして納得!

 

パン生地はふわふわではなく、みっちり詰まり、ムキュムキュという不思議な食感。

 

パン生地をほぐすと、デニッシュのような層になっていました。

 

卵生地にバターを加え、海塩で風味づけした、ミルク風味のリッチなパン、だそうです。

見た目はデニッシュに似ているけれど、パン生地はみっちりしっとり。

 

不思議な食感な楽しい塩バターの風味のパンで、これ、好きなタイプだわ~

 

長さは20cmほどあり、ひとりで1個食べるのは苦しボリューム。

3、4人でシェアくらいでちょうどいい感じでしょうか。

 

68元は日本円で約300円少々。

帰国する日の朝にホテル近くの店舗で焼き立てを買い、帰国してから自宅で何回かにわけて食べました。

食感と味がとにかく気に入ったので、次は台湾滞在中にもムキュムキュ食べたいと思っています

 

コメント
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