カップ酒を飲み比べーその16(黒部峡谷 幻の瀧/長者盛 長者カップ) から続きます
久々のカップ酒
先日、茨城県の「道の駅さかい」に行った時に買ってきたものです。
御慶事 ゴケイジ ミニカップ 180ml 青木酒造(茨城県古河市)
道の駅さかいでは日本全国の日本酒のカップ酒が売られていて、その時の気分でいくつか買うのですが、ちょうど1月、新年ということもあり、おめでたい名前の「御慶事」(ごけいじ)を買ってみました。
生産者は茨城県古河市の青木酒造。
古河のお酒は初めて飲むかも?
まずは冷やして飲んでみると、やわらかくて口あたりよく、するする飲めます。
器はイタリアワインのフランチャコルタ用ワイングラスを使いました。
この状態でおいしいし、このままずっと飲んでしまってもいいかなぁ~
いやいや、グッと我慢してお燗しました。
カップに半分残ったまま小鍋でお燗して、カップのまま飲みます。
お燗すると、まったく表情が変わり、より濃厚に、より緻密に、よりおいしく感じました。
コクが増し、お燗いいですね~
カップ酒を飲むシチュエーションを考えると、カップのまま、せいぜい冷やして飲むと思いますが、温められる環境にあるのなら、ぜひ温めて飲んでみてください。
ちょうど1年で一番寒い時期なので、お燗で温めた酒がじわっとよりおいしく感じたのかもしれませんが。
名前、味わいとも気に入ったので、チャンスがあればまた買いたいですね