上海にはワインの展示会で行きましたが、仕事以外で飲んだのは、もっぱらビール(笑)
すでに「中国・上海のワイン事情」で書いたように、中国料理の飲食店ではビールを飲む人が多く、実際に中国料理を食べると、私もワインよりもビールの方が欲しくなりました。
軽くてスッキリした味わいの中国ビールは、口の中をさっぱりさせてくれるんです。
日本でもよく知られている中国ビールといえば、「青島啤酒」(チンタオピージョー)でしょうか。
実際、料理店のドリンクリストには必ず「青島」があり、コンビニにもありました。
日本でもおなじみのグリーン缶の「青島ビール」
コンビニで9元(約150円)だったと思います。
外出から戻ったホテルの部屋で、ぷは~っと飲みました(笑)
中国料理店で飲んだのが、高級感のある「青島 奥古特」。
普通バージョンの青島ビールはスッキリ系ですが、こちらのビールはコクがあり、うまみのあるタイプでした。
これがおいしかったので、似たような雰囲気のものをコンビニで見つけた時に、思わず買ってしまいました
パッケージが素敵な青島ビール
ホテルの部屋で飲んだので、マグカップです(笑)
レトロでオシャレなデザインで、味わいも「青島 奥古特」に近いコクがあり、これはとても気に入りました。
「青島 純生 DRAFT」
青島ビールの別バージョンで、こちらはとーっても軽い!
アルコール度数4%。
青島ビールは2022年冬季北京オリンピックの公式スポンサーのようですね
純生を飲んだ料理店の片隅に、「青島 氷純」の空き瓶を見つけました。
青島ビールは、色々な種類があるみたいですね。
別の料理店で飲んだのは「雪花啤酒 」(シュエホァピージョー)。
実は、この「雪花」(snow beer)ブランドが中国で最も生産量が多いみたいです。
ゴージャスなボトルが素敵で、レストラン価格で16元(約256円)と、超お手頃。
意外にも、アルコール度数はわずか3.3%。
とーっても軽い飲み心地が、頼んだ料理によく合いました。
雪花も青島もそうですが、中国のビールはアルコール度数が低めでした。
おそらく、中国では食べることが主で、アルコールが高くで酔っぱらってしまうと食べられなくなるため、口の中をスッキリさせてくれる軽いアルコール度数のビールが一般的なのだと思いました。
日本のコクのあるビールや、濃厚で個性あるクラフトビールに慣れた舌には、中国のビールは軽く感じますが、食生活の中で考えると納得でした。
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