2月12日に決勝が行なわれた世界最優秀ソムリエコンクールの本題から話が少し脱線しますが…
今回の舞台は、フランス・パリ。
最終日のファイナル(決勝)は、一般の人も観戦できるパリ市内のアリーナで開催されました。
アリーナに出かけた一般人は、フランスの人が多かったと思われます。
そんなこともあり、ファイナルの司会進行は英語とフランス語の両方が混ざっていました。
ただし、選手たちの審査では3名とも「英語」でした。
このコンクールでは、英語、フランス語と、さらにスペイン語も公式言語になっていたはずで、選手たちは言語を選んで参戦できます。
が、理解できる人が多い「英語」がほぼ選ばれています。
ですが、今回のように、開催国の言語を交えながら、ということもないわけではありません。
が、途中からフランス語が支配する時間がどんどん増えてきました。
ライブ配信を見ている人はコメントをチャットで記入できるのですが、コメ欄には、「フランス語がもう何分も続いている」「わからない」「英語にして」という書き込みが多々ありました。
はい、さすがに私もそう思いました。
コメント欄は運営スタッフも書き込みしていたので、これらのコメントも目にしたと思われますが。
今後はどうなるか…
今回のファイナリスト3名の中で、3位のリーズはフランス語はNGのようで(プロフィールによると)、優勝したライモンも話さない様子。2位のニナはプロフィールに言語については載っていませんでした。
ライモンが優勝コメントを話した時は英語でした(上の画像)。
それまではまわりのおじさんたちが皆フランス語でわいわい話していましたが、ライモンが英語のスピーチに戻してくれてほっとしました。
世界大会で、かつライブ配信しているわけですから、言語は考慮してほしいなぁと思った次第です。
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