ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

立春朝搾り酒「多満自慢 純米吟醸生原酒」を飲んでみた

2022-02-16 21:46:21 | ワイン&酒

昨年初めて、立春の朝に搾る日本酒「立春朝搾り酒」を飲みました。

今年も、と思っていたものの、予約する余裕もなく、立春を迎えても買いに出かける余裕がなく、仕事が一段落(仮)したため、本日ようやく入手できました。

 

車を走らせ(少々道に迷いながら)、手に入れたのはこちら。

 

多満自慢 純米吟醸生原酒  720ml 1,600円(税込み1,760円)

TAMAJIMAN (東京・福生] 石川酒造株式会社

 

 

今年の立春朝搾り酒は 令和4年2月4日立春の発売です

 

2月4日から信念が始まるとされ、今年の干支は「壬寅(みずのえとら)」

「新しく立ち上がる」や「生まれたものが成長する」という縁起のいい意味がある年だそうです。

 

 

使用米は「五百万石」(麹米60%・掛米60%)。

アルコール度数は17%と、ワインよりもやや高め。

 

 

 

名前はよく知っていますが、実は「多満自慢」(たまじまん)を初めて飲みます。

名前の響きがかわいらしく、この響きを聞くと、私はいつも「猫」を思い浮かべてしまいます

今年はとら年  ですから、干支に合った名前で縁起がいいかも?(笑)

 

 

さて、実飲。

 

帰宅して冷蔵庫に入れ、まずは、冷蔵庫で数時間置いた冷たい状態のものを飲んでみます。

コクがあってパワフル!集中した味わいで、力があります。

昨年飲んだ「開華」と比べると、「多満自慢」の方がエネルギッシュに感じました。

 

続いて、お燗をして飲んでみると、冷たい状態よりもカドが取れ、少し丸みが出てきますが、力強さは衰えません。

お燗した方が、やはり香りがより華やかになります。

 

どちらが好きか?

う~ん、これは本当に悩ましい~

そう思ったので、冷たいのとお燗したのの両方の器を並べて飲みました。

これが正解でしょう(笑)

 

 

令和4年の立春朝搾り酒を発売した蔵元は、日本名門酒会の43蔵。

予約販売ですが、販売店の店頭にまだ残っている場合もあります。

→ コチラ をチェック!

 

[参考]

立春朝搾りの元祖「開華」を入手&飲んでみた

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/5257fedddf55ecc51845858984a3786b

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オリンピックのモヤモヤ、色... | トップ | 輸入元募集中の伊シチリアの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ワイン&酒」カテゴリの最新記事