今日は都内でプレミアム・チリワイン試飲会があり、出かけてきました。
興味深いものがいくつかありましたので、紹介します。
左)SKIN 2020 Bouchon Family Wines
右)Granito Semillon 2020 Bouchon Family Wines
(Chile, Maile Valley)
同じ生産者のセミヨン100%のワインですが、スタイルが違います。
SKIN はオレンジワイン、Granito Semillon は白ワインです。
まずはグラニット・セミヨンの方から飲んでみました。
1940年代に植樹されたセミヨンで、1億2千万年以上の古い花崗岩(グラニット)土壌に植えられています。
花崗岩らしいミネラリーな味わいと、上質な酸、余韻の長さが素晴らしく、セミヨンのポテンシャルを感じさせてくれるワインでした。
ミネラリーな白ワイン好きなら、間違いなく好きなタイプ。
SKINの方は、700リットルサイズのアンフォラで果皮を浸漬させて発酵させた(12カ月間)オレンジワインで、同じセミヨンなのに、あじわいがまったく違います。
果皮のタンニン分から来るストラクチャーがあり、それでいてまろみがあり、複雑味、うまみがあり、ほのかな塩味も感じます。
このワインは、飲んでいるうちにどんどん変化していきそう。
価格をメモするのを忘れましたが、どちらも5,000円前後で、グラニットの方が価格が高かったような?
これから発売するので、要チェックの2本です。
この生産者は以前にも紹介していますが、間違いなく大注目の造り手ですよ
※輸入元:WINE TO STYLE
[参考]
こんなチリワインもある!古木カリニャンとサンソー
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/b8a6157882ef64afdad4816f276df5fe
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