ソラチエース
この名前を聞いただけでキランと目が光った方は、相当のビール好きです(笑)
ソラチエースは、1984年にサッポロビールが北海道空知(ソラチ)郡で開発し、アメリカに渡ったホップです。
今年は、ソラチエースが誕生して36年になります。
それだけの年月が経っているのに、本国の日本で知名度が低かったのは、上述したように、アメリカに渡り、アメリカで使われていたからです。
本国よりも外国で知られているものって、けっこうありますよね。
ソラチエースの特徴は、レモン、針葉樹、ハーブなどを思わせる重層的なアロマで、それまでのアメリカのホップにはなかったものだったので、アメリカでは人気だったそうです。
日本生まれなのに日本人が知らないという、そんな伝説のホップ「ソラチエース」を使ったビールが、実は最近になって日本でも発売されています。
サッポロビールからは「サッポロ SORACHI1984」(350ml) 250円(税抜)
「ソラチエース」ホップを100%使用(アメリカ産、一部は北海道富良野産)
ヒノキやレモングラスを思わせる香りがあるそうです。
エールビールで、アルコール度数5.5%。
私はまだ飲んだことないので、探してみようと思います。
キリンビールからは「ブルックリン ソラチエース」が発売されています。
ブルックリンビールは、アメリカのクラフトビールのパイオニアで、ニューヨークのブルックリンが本拠地です。
日本へは、2016年に提携したキリンビールが輸入しています。
ブルックリンビールについては、以前の紹介記事を参考にしてください → コチラ
そういえば、昨年、サッポロとキリンの「ソラチエース」コラボイベントが行なわれていました。
左)ブルックリン ソラチエース 右)サッポロ SORACHI1984
私はタイミングが合わずに参加できませんでしたが、今年は、さらにもう1社が加わり、ソラチエースの誕生日である9月5日に「おうちオクトーバーフェスト LIVE -ソラチエースバースデーVer 2020-」がオンラインで開催されます。
※ソラチエースは、1984年9月5日にサッポロビール(株)が品種登録しました。
もう1社、ソラチエースを使用したビールを製造しているのは、茨城県の木内酒造(資)で、ビールは「常陸野ネストビール NIPPONIA(ニッポニア)」です。
これも私は未体験。
この木内酒造をゲストに招き、「おうちオクトーバーフェスト LIVE -ソラチエースバースデーVer 2020-」のオンラインイベントが開催され、ソラチエースについての魅力について語る 3 社合同トークショーが行なわれます。
イベントの参加方法は、下記に紹介するURLにアクセスするだけで、事前登録も参加費も不要です。
興味のある方は、ソラチエースのビールを用意して、ご参加ください。
できれば、3本の飲み比べがしたいですよね
おうちオクトーバーフェスト LIVE
-ソラチエースバースデーVer 2020-
実施日時:2020年 9 月 5 日(土) 17:00~19:30 頃
内容:サッポロビール(株)、キリンビール(株)、木内酒造(資) 3 社でのトークショー
・ビール紹介
「サッポロ SORACHI1984」
「ブルックリン ソラチエース」
「常陸野ネストビール NIPPONIA(ニッポニア)」
・アルプス音楽団によるオクトーバーフェスト定番ソングの演奏
・19 時 8 分 4 秒に参加者全員で乾杯
参加方法:イベント実施時間に配信 URL にアクセス(事前登録不要/参加費無料)
URL YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=rBtmB4lCa2k&feature=youtu.be
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