ニュージーランドワインを一昨日から紹介してきましたが、今日は番外編です。
というのも、イレギュラーなワインである上、すでにSOLD OUTだからです。
中央)Vandal Gonzo MILITIA 2018 (NZ, Marlborough)
このワインも、昨日、一昨日と紹介してきた試飲会で出合ったのですが、輸入元のワインリストには載っておらず、こそっと「これ飲んでみてください」と出してもらったものです。
ワイン名は「ヴァンダル ゴンゾー ミリーシャ」。
ワイナリー名は「VANDAL」ーヴァンダルですが、生産者のプロフィールが一切明かされていません。
HPを見ると、白いマスクをつけた3人の男性が登場するのですが、彼らが誰なのかわかりません。
ただひとつわかっているのは、マールボロを拠点とする3人のワインメーカーがタッグを組んで2016年から始めたシークレットプロジェクト、ということ。
「ゴンゾー ミリーシャ」は、サザンバレーの単一畑のピノ・ノワール、シラー、テンプラニーリョ、シャルドネ 、ヴィオニエ、リースリング、ピノ・グリをブレンドした白ワインです。
収穫は同じ日に手摘みで行ない、フィールドブレンド。
プレス後は、約半分を24時間スキンコンタクトし、自然酵母で発酵後、オリと接触させながら6カ月寝かせます。マロラクティック発酵100%。無清澄、無濾過。瓶詰時にごく少量のSO2を使います。
飲んでみると、ほわっとやさしく、うまみたっぷりの滋味系です。
飲んでいてほっとします。これは好き
参考上代:3,500円(税別)
「VANDAL」は「破壊者」、「GONZO」は「風変り」という意味で、彼らのコンセプトは「マールボロの伝統的なワインスタイルを破壊して新たな可能性を拓く」だそうですが、ワイン自体は非常にていねいに造られ、ごくまっとうだと思います。
たしかに、ニュージーランド、マールボロらしからぬスタイルかもしれませんが。
ほかに、ソーヴィニヨン・ブラン100%の白ワイン「Vandal Gonzo RESISTANCE」、
ピノ・ノワール、シラー、ヴィオニエブレンドの「Vandal Gonzo COMBAT ROUGE」という赤ワインがありますが、これらもすでに輸入元でSOLD OUT。(各3,500円)
ショップなどでは販売しているところもあるようですので、気になる方は探してみてください。
※輸入元:サザンクロス
VANDALの後ろに見えるワインは、マールボロのオーガニックファーミングのワイナリー「LOVEBLOCK」(ラブブロック)。
ここのエチケットデザインは素敵ですね。
左のSauvignon Gris 2014は、ソーヴィニヨン・グリ100%の白ワインです。
ヴィンテージが2014年ですが、じっくり寝かせ、2019年にようやくリリース。
ふくよかさとミネラルと、白桃のようなニュアンスがあり、NZではなかなか見ないタイプのワインじゃないでしょうか。
参考上代:2,600円(税別)
右のRiesling 2014はリースリング100%。これも2014年です。
飲むと、酸がキリリと印象的な辛口です。5年経過でこれだけ酸があるんですね。畑のある場所はかなり冷涼なようです。
参考上代:2,600円(税別)
「LOVEBLOCK」には、ソーヴィニヨン・ブラン100%のオレンジワインがあり、2018年ヴィンテージでは、SO2の代わりに緑茶の成分のみをごく少量使ったとか。
2018年ヴィンテージは生産量が少なく、すでにSOLD OUT。
次の2019年ヴィンテージが10月下旬に入荷予定だそうです。
参考上代は、おそらく3,000円(税抜)
※輸入元:サザンクロス
[参考]
ラグビーW杯最有力!ニュージーランドのワイン【前編】
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/f7d030ad9a507ce04ce2f5c0d5a65a15
ラグビーW杯最有力!ニュージーランドのワイン【後編】
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/ea73e99319724e259c3c29383f3d2688
というのも、イレギュラーなワインである上、すでにSOLD OUTだからです。
中央)Vandal Gonzo MILITIA 2018 (NZ, Marlborough)
このワインも、昨日、一昨日と紹介してきた試飲会で出合ったのですが、輸入元のワインリストには載っておらず、こそっと「これ飲んでみてください」と出してもらったものです。
ワイン名は「ヴァンダル ゴンゾー ミリーシャ」。
ワイナリー名は「VANDAL」ーヴァンダルですが、生産者のプロフィールが一切明かされていません。
HPを見ると、白いマスクをつけた3人の男性が登場するのですが、彼らが誰なのかわかりません。
ただひとつわかっているのは、マールボロを拠点とする3人のワインメーカーがタッグを組んで2016年から始めたシークレットプロジェクト、ということ。
「ゴンゾー ミリーシャ」は、サザンバレーの単一畑のピノ・ノワール、シラー、テンプラニーリョ、シャルドネ 、ヴィオニエ、リースリング、ピノ・グリをブレンドした白ワインです。
収穫は同じ日に手摘みで行ない、フィールドブレンド。
プレス後は、約半分を24時間スキンコンタクトし、自然酵母で発酵後、オリと接触させながら6カ月寝かせます。マロラクティック発酵100%。無清澄、無濾過。瓶詰時にごく少量のSO2を使います。
飲んでみると、ほわっとやさしく、うまみたっぷりの滋味系です。
飲んでいてほっとします。これは好き
参考上代:3,500円(税別)
「VANDAL」は「破壊者」、「GONZO」は「風変り」という意味で、彼らのコンセプトは「マールボロの伝統的なワインスタイルを破壊して新たな可能性を拓く」だそうですが、ワイン自体は非常にていねいに造られ、ごくまっとうだと思います。
たしかに、ニュージーランド、マールボロらしからぬスタイルかもしれませんが。
ほかに、ソーヴィニヨン・ブラン100%の白ワイン「Vandal Gonzo RESISTANCE」、
ピノ・ノワール、シラー、ヴィオニエブレンドの「Vandal Gonzo COMBAT ROUGE」という赤ワインがありますが、これらもすでに輸入元でSOLD OUT。(各3,500円)
ショップなどでは販売しているところもあるようですので、気になる方は探してみてください。
※輸入元:サザンクロス
VANDALの後ろに見えるワインは、マールボロのオーガニックファーミングのワイナリー「LOVEBLOCK」(ラブブロック)。
ここのエチケットデザインは素敵ですね。
左のSauvignon Gris 2014は、ソーヴィニヨン・グリ100%の白ワインです。
ヴィンテージが2014年ですが、じっくり寝かせ、2019年にようやくリリース。
ふくよかさとミネラルと、白桃のようなニュアンスがあり、NZではなかなか見ないタイプのワインじゃないでしょうか。
参考上代:2,600円(税別)
右のRiesling 2014はリースリング100%。これも2014年です。
飲むと、酸がキリリと印象的な辛口です。5年経過でこれだけ酸があるんですね。畑のある場所はかなり冷涼なようです。
参考上代:2,600円(税別)
「LOVEBLOCK」には、ソーヴィニヨン・ブラン100%のオレンジワインがあり、2018年ヴィンテージでは、SO2の代わりに緑茶の成分のみをごく少量使ったとか。
2018年ヴィンテージは生産量が少なく、すでにSOLD OUT。
次の2019年ヴィンテージが10月下旬に入荷予定だそうです。
参考上代は、おそらく3,000円(税抜)
※輸入元:サザンクロス
[参考]
ラグビーW杯最有力!ニュージーランドのワイン【前編】
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/f7d030ad9a507ce04ce2f5c0d5a65a15
ラグビーW杯最有力!ニュージーランドのワイン【後編】
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/ea73e99319724e259c3c29383f3d2688
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