ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

家の修理詐欺から国際ロマンス詐欺まで(笑)

2021-04-27 22:10:38 | 雑記

家にいると、「お宅のXXが壊れていますよ」という業者風の人が時々やってきます。

 

今日も階下にいた母から呼ばれ、誰が来たのかと思ったら、作業服を着た中年男性で、「むこうから見たら、お宅の漆喰が剥がれていました」と言います。

 

はいはい、よくある「家の修理詐欺」ですね。

見るのは無料と言い、家や屋根に上げてしまうと、壊れていないところをあえて壊して法外な修理費を請求するという手口です。

 

よく来るのは、チャラい感じの若いお兄さん(20代くらい)ですが、今回は珍しくおじさんでした。

チャラそうな若い男性は明らかに胡散臭いですが、中年のおじさん(作業服)というのは、うっかり本物だと信じてしまいそうかもしれません。

 

常套句「ずっとみてもらっている業者さんがいるので」と言い、帰ってもらいました。

家に上げない、取り合わないのが最善です。

 

それにしても、今回のおじさんが詐欺だとしたら、なんか悲しいですね…

 

 

こうした家の修理詐欺は昔からありますが、今、「国際ロマンス詐欺」なるものが流行っていて、被害が出ているそうです。

なにそれ?と思いましたが、手口を聞き、あるある!

 

私のところにもナイスミドルなイケメンがSNSで友達申請をよく送ってきます。

不思議なことに、名前は違っても、同じ顔写真の人が何度も何度も申請してきます。

だから、これは怪しいと思って、すぐに申請削除をしていました。

 

ナイスミドルなイケメンたちは、国はいろいろですが、職業が医師が多く(たまに軍医というのも見ました)、ご丁寧にもドクターの手術着や白衣姿のプロフィール写真です。

そして、そろいも揃って「配偶者と死別」。 つまり、今は独身

 

「妻と死別し、男手で小さな女の子を育てている海外在住のイクメン医師パパ」という設定をよく見ます。

そうしたプロフィールと写真を見て、ズキュン!となり、友達になり、だんだん仲良くなっていくと、事件が起こるそうです。

イクメンからのSNSの友人申請はそもそも胡散臭いと思っていましたけれど、ここからの手口を先日たまたま知り、そう来るか!?と驚きました。

 

やりとりしているうちにプロポーズされ、「近々大きな契約金(色々な名目あり)が入ってくるので、手数料の関係で日本のキミの口座でいったん受け取ってほしい」などと言い出してくるそうです。

ただ、振り込みのために「保証金が必要」というメールが外国の銀行から届き、後で返ってくるお金だからと説明され、すなおに保証金を振り込んでしまい、指示されるまま複数回振り込んで数百万円も払ってしまった人がいたようで、もちろん、詐欺です。

 

この手の「国際ロマンス詐欺」の被害に遭った人はかなりいるみたいですから、注意しなくてはいけません。

 

私のところにはイケメンからのSNS申請が来ましたが、

男性の方には独身美女から申請があるかもしれません

 

 

今日はいなり寿司を作りました

 


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