9月になりました。
雨の朝と共に秋がやってきました。
さて夏休みを利用して長野県下を旅しました。まずは東京駅を出発です。
JR東日本の新幹線ホームは少し早めに来て列車を見ていると楽しい。
ジャパンレッド 「こまち」
こまちとはやぶさは連結して盛岡まで疾走します
おなじみのロゴマーク
お掃除クルーも夏モード
長野への旅は「あさま」から始まりました。
1時間も乗車すると佐久平駅に到着です。
新幹線はさらに上田から長野へ。来年3月14日には富山、金沢に延長です。
来年は間に合わないかもしれませんがそのうち富山湾の蜃気楼でも見に行きたい。
もっともそんなに簡単に見られるものではないそうですが。
まず中山道の岩村田宿にいってみました。
江戸から数えて22番目の宿です。
現在はまったく昔の面影は残っていませんでした。人通りの少ないアーケド街が続いています。でも現在の中山道では高崎宿以来の都会的商店街だそうです。
かつては内藤氏1万6千石の城下町。旅人は堅苦しい城下町を好まなかったため本陣、脇本陣はなく旅籠も少なかったそうです。
西念寺に行ってみました。
12本の柱で支えられた山門は風格を感じます。
本堂の屋根の構えが印象的です。きりりとしていますね。
旧岩田村藩主仙石秀久の菩提寺
ガイドによると仙石秀久は小諸城初代藩主。秀吉の九州攻めで軍監として就任するが大敗、だれよりも先に逃げ帰った。しかし小田原攻めでは活躍して復活したそうです。過去の経験を生かした人のようです。
次に龍雲寺に行ってみました。
やはり山門が立派です
信玄霊廟
武田信玄は信濃路に出兵する時には必ずこの寺に詣で戦勝祈願をしたそうです。
霊廟には信玄の遺骨と副葬品がおさめられているそうです。
さて佐久といえば鯉料理です。
あらかじめネットで調べておいた街道沿いの「割烹あさや」で昼間から豪華に鯉料理のフルコースを食しビールも飲んでしまいました。
旅人気分です。
鯉のあらい、鯉こく、から揚げ、甘酢煮など。
中山道の旅はまだ続きます。