岩沼駅から名取駅に戻りました。
旅の帰りは別のルートでと思い阿武隈ラインに沿って福島に出ることにしました。
芭蕉一行も通らなかった道をご隠居が勝手にいく(僕の細道)です。
まず仙台空港にちょっと寄り道しました。
あの東日本大震災で、仙台空港のニュースで小型飛行機が船のように波に流されていたのがいたのが衝撃的でした。
もっとも今回の目的は仙台空港線に乗車したことがなかったので乗ることです。
列車は仙台駅を出ると名取駅までJR東北線を走り、名取駅から仙台空港鉄道・仙台空港線(名取駅~仙台空港、7.1km)となります。
全路線を総称して仙台空港アクセス線と言うそうですよ。
名取駅を出ると殆どの部分が高架になっていてニュータウンやイオンモールなどのあ、る区画がよく整理されている間を走行します。
空港駅に到着しました。空港鉄道の車輌ではなくJRの車輌です。E721系ですかね。
羽田でも成田でもアクセス線はみんな地下駅ですがここは地上で明るくて気持ちがいいです。
もっとも今日は天気が悪いようです。
ラウンジに入ってみましょう。
ターミナルビルは東北の玄関口ともあって大きくて立派です。
仙台と言えばやっぱり七夕です。
大震災の時はこの階あたりに避難したんですよね。
今はその傷跡もわからなくて新幹線の仙台駅のお土産屋さんのコーナーと同じくらいこちらも混雑しています。
展望台に出てみました。
遠くあの海のあたりから津波が押し寄せてきたんですね。
全日空の飛行機が離陸の準備をしています。
飛行機に詳しくないのでわかりませんがIBEXという機体(IBEXエアライン、LCC?)が先のようです。
東北の旅も奥の細道の足跡を訪ねるのが目的なので大震災の跡地などには行っていません。
仙台空港のように公共性が高い場所は復興も早いのでしょうが一般住民の暮している土地の復興はまだまだなのかなと思います。
一日も早い復興をお祈りいたします。
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