村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

146.「過ぎたるは及ばざるが如し」過ぎたることの猛反省の時期にどうすべきか?

2008-03-08 09:51:42 | 暮らし
今の世の中、自由主義とか資本主義とか言って”やり放題”だが、本当に良いのでしょうか?
このままでは、景気は後退・物価は上がるという最悪の状況になりはしないでしょうか?
その最大の被害者は弱者です、喰うものが食えず・買うものが買えない、どうするのでしょうか?

まあ人間のここ百年くらいの出鱈目なつけがやっとまわってきたようです
相当の覚悟をしないと、アメリカのサブプライムローン問題を契機に右下がりは必至です
どうなるか、貧困が進み、貧富の格差は毎年開く、自殺・犯罪・病気が蔓延していくでしょう
国同士は、ますますあちこちで紛争が起き、それは年々エスカレートしていくでしょう

100年前の世の中は極めて節約・個人の身勝手な自由は抑制され・健全なものでした
そこへ欧米の自由主義やら民主主義なるとんでもない出鱈目文化が普及していったのです
そういうものも、ほどほどであれば、むしろ望ましいのですが、いかんせん行き過ぎました

その結果グローバリズムなんて更にとんでもないものへとエスカレートしていったのです
一見言葉の感じが良いという理由だけで絶対にやってはならないことが正しいとされているのです
グローバリズムではなく、弱い国苛め主義、強い国第一主義なんです、言葉が悪さをしているのです
欧米特にアメリカの陰謀に過ぎないのです。このことに気付かないといけないのです
かつてのドイツ・日本・アメリカ皆やりすぎて失敗したのです
「足るを知る」ということは大事なことですが、案外難しいく、ついつい行き過ぎるのです
「足るを知る主義」なんてのが理想なんですが、そういうことはまず実現不可能な理想でしょう

でも、自分だけだのことだったら出来るはずです、やりましょう、やれたら凄いではありませんか
これからの世の中どんどん苦しくなっていくはずです、そういうものに巻き込まれないことが大事です
そのためには、いち早く、自分だけでも、基本に戻ろう・原点に戻ろうなんではありませんか?
そろそろ人間は自分自身だけでも猛反省すべき時期に来ているのです

問題の根本は多くの場合【過ぎる】ということなんです。悪いことも過ぎなければいいのです
逆に例え良いことであっても、過ぎるということは、結果を悪化させ、崩壊を早めるのです
原点に戻る・基本に戻って、質素・倹約・謙虚・勤勉・自然…の暮らし方を追求すべき時が来たんです

次に、幾つかの過ぎている例を記述しましたのでご自分のことを反省してみて下さい

①食べ過ぎ・飲み過ぎ
②苛め・エゴ・格差
③電気に頼りすぎる
④歩かなさ過ぎる・汗かかない
⑤やたらに買い物する
⑥やたらに叱る・説教する
⑦過保護する・過干渉
⑧やたらに化粧する・飾り立てる
⑨異常廃棄・過剰廃棄
⑩一日中パソコン・ゲーム・引き篭もり
⑪どこに行くのも自動車・新幹線
⑫すぐに切れる・怒る・暴力ふるう
⑬役人の汚職・使い込み・裏金
⑭政治家の道路作り過ぎ
⑮石油や金属や食料価格上がり過ぎ
⑯少子化・高齢化
⑰肥満・メタボ・太りすぎ
⑱都会集中・東京集中
⑲マネーゲーム
⑳アスファルト化・コンクリート化

世の中、日本のバブルが崩壊し失われし10年が終わってやっと景気回復と思いきや
格差社会・年金の崩壊・政治や役人の腐敗・増税・物価高騰・収入減少…などに見舞われ
そしてアメリカの崩壊そして、次は中国バブルの崩壊、巨大地震・災害へと続きそうな状況です
次々に地球や世界は崩壊へと突き進んでいくのですが、環境的にもあとせいぜい20~30年らしい
そうであれば、ここひとつ、人間として暮らし方や生き方を見直し、しっかり立て直しをしないといけない
謙虚で真面目な生き方ってのも、意外と素晴らしい、楽しいものですよ、是非やってみて下さい
でも、くれぐれも、やらなきゃ駄目ですよ、続けなきゃ駄目ですよ
村上和隆の人生

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