村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

第11号 村上和隆の人生塾「一言」   些細なことでも暮らしのあらゆる事で真剣勝負

2008-03-31 08:46:30 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

11.些細なことでも暮らしのあらゆる事において、真剣勝負という言葉を思い出し、真剣勝負の気持ちを取り戻そう

昔の日本では、真剣と真剣をあわせ命をかけて戦うなんてことが年中あったらしいのですが、現代は当然そんなことはありませんし、日本では戦争も軍事教練もないですから、幸か不幸か、命をかけて真剣で勝負をする機会は、ほとんどありません。

平和というのは良いことですが、日本のように、こんなに長いこと平和続きでは、真剣勝負どころか、緊張感はなく、生命や暮らしぶりについて真剣に悩んだり、考えることもなく、人間はどんどん甘くなり堕落していくだけですね。
こんな安易な時代だからこそ、私は物事をやる時に「真剣勝負する心構え」というのを多く持つべきだと思っています。

非常に身近な小ぽけな例で言いますと、人は、毎日歯磨きをしていますが、厳格に日に3回5分かけて歯磨きをしている私のような人から普通の人を見ると、30秒くらいでいい加減・出鱈目・物臭であり、全く磨けていないのです。
歯磨きも真剣勝負の気持ちで磨かないと虫歯・歯槽膿漏だらけになってしまいます。
なぜ歯磨きがきちんと出来ないかというとその原因は、真剣勝負を避けている又は全く忘れているからなのです。真剣勝負というと凄い大袈裟なことと思い違いをしている人が多いのです。

どんな小さなこと、例えば料理・掃除・洗濯・挨拶・会話・歩く・・・・何でもかんでも、一生懸命やるとすれば、それは正に真剣勝負の姿勢に変わるんです。
真剣勝負をもっと積極的にするには、

①忘れかけている真剣勝負という言葉を思い出す
②真剣勝負が全くできてないことを自覚する
③真剣勝負していないことを強く反省する
④真剣勝負をしないのは自分がだらしなく、弱いからだと自覚する
⑤真剣勝負をしないといつまでも負け続けることを知る
⑥真剣勝負することは格好良いなーと思う
⑦真剣勝負することに憧れる
⑧真剣勝負をいつも唱える
⑨真剣勝負すると生き生きしてくることを期待する
⑩真剣勝負をするという姿勢によって、本来の人間らしさを取り戻す
⑪真剣勝負によって自分の弱さを克服していく
⑫真剣勝負によって互いに切磋琢磨する

昔に比べて飛びぬけた豊かさと平和が続くと、命をかけるほどの真剣勝負をしないことに慣れてしまい、腑抜けになっていくのです。
技術進歩や経済発展は情けない人間を大量生産しているのです。もう一度真剣勝負という言葉を思い出しましょう。

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