白堊スポーツ - since 2004.09.18

母校・盛岡一高や岩手のスポーツ情報、読書感想、盛岡風景などをお伝えします。

Q&Aー恩田陸

2020年11月04日 | 読書

評価2

大型ショッピングセンターで多数の死傷者が出る事件が発生。逃げ惑う人々がパニックとなり折り重なる状態での圧死がほとんどだったが、その原因がどこにあるのか不明。その原因を探るべく当事者への聞き取りが始まった。Q&Aだけで進行する不思議な物語。

人生様々、いろいろな角度から事件が語られ、国家による実験を匂わせて物語は終了。オウム真理教を思わせるくだりもあり、うぅ~む、よくわからないジャンルに属する恩田陸作品でした。

十字軍物語(2)-塩野七生

2020年11月03日 | 読書

評価5

第2次十字軍遠征(1148年)~イスラム・サラディンによるエルサレム陥落(1187年)まで。

イスラム側にジワジワと侵食されつつあったキリスト教側はフランス王ルイ7世、神聖ローマ帝国皇帝コンラッドを指揮官として第2次十字軍を派遣するも、あっと言う間に敗走することとなりイスラム勢力の伸長を許すこととなる。

十字軍国家も、現代であれば「特殊部隊」と言える聖堂騎士団、聖ヨハネ騎士団の宗教騎士団を擁し、少ない兵力の有効活用のための堅固な城塞を数多く築き、ヴェネツィア、ジェノバ、ピサなどの海洋都市国家の海軍力と経済力を駆使して懸命な戦いを挑むのだった。

しかし、イスラム側のスルタン・ヌラディンの後を継いだ「戦略の天才」サラディンによる聖戦宣言=ジハードにより、1187年、ついにエルサレムはイスラムの手に落ちることとなる。この時点で残っている十字軍国家はアンティオキア、トリポリ、ティロスのわずか3箇所となってしまったのである。そんな中、エルサレム陥落を知ったキリスト教徒はすぐさま第3次十字軍を編成し続々と中近東を目指すのだった!

【追伸】
当時から、捕虜の解放に身代金を要求されていたようです。今と変わりませんね・・・

一高バドミントン女子団体準優勝、複3位ー新人戦

2020年11月02日 | 白堊スポーツ
女子団体
 【決勝】  盛岡一高0-3花北青雲
 【準決勝】 盛岡一高3-2前沢
 【準々決勝】 盛岡一高3-2西和賀
 【3回戦】  盛岡一高3-0岩谷堂
 【2回戦】  盛岡一高3-0遠野

女子ダブルス
 3位:上平佳歩・長山紗千

男子団体は8強進出
 
2004年9月より、かなり吟味して母校運動部の動向を見てきましたが、羽球部のこのような活躍は記憶にありません!

これからの益々の活躍に期待します!
行くぞ!インターハイ!!!
頑張れ!盛岡一高バドミントン部!!!