まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

バッテリーあがり

2023年01月28日 | 少し働く日々

昨日、勝浦市大字山の中にて交通誘導をするよう指示があり、本未明、雨戸を開けてみると、「げっ、真っ白」

雪が積もっていた。

マキでマキで、おむすびを握り、お茶をポットに入れて、朝ごはんをかき込んで、ナビ所要時間の30分前、早出!サブっ!

40Km/h以下のおどおど運転で、いくつかの峠道のアイスバーンを走り、現着。

現地、勝浦市大字山の中は、雪は全然なし。

業者さんは全然いつもの調子だし、まったく拍子抜けしつつ、こっちもいつもの仕事。

お昼に車の窓を開けようと車のスイッチを押したら、うっ、うんともすんとも。

こんなところで、夕方、工事のみなさんが引き上げて、一人残されたら・・・。
みんながいるうちになんとかせねば。(笑)

おむすびをカミカミ考え、ともかく、JAFに来てもらうことにした。

なにせ、大字山の中(ちょっと、大げさだけれど)なので、主だった目標物も見当たらない。このあたり、ほとんど土地勘もない。

今回、はじめてJAFアプリ経由で連絡してみた。

マップ上で居場所をポイントしたら、受付センターでも確認できたようで、なんの説明もなく、大字山の中をグリップしてくれた。

お昼休み終了10分前には、地元のJAFさんが来てくれ、点検。
バッテリー上がりで、難なくエンジン始動。

「このバッテリー、まだ1年しかたっていないのに、上がるのはおかしいですね」(確かに!)とのコメントがあったものの、こうして無事自宅に帰還できた。

JAFにはもう相当長い間加入してきたが、交通誘導のアルバイトを始めるまでロードサービスでお世話になったことはなかった。

ところが、このシルバーバイトを始めてから、もう今回で3回目。
休憩中の暑さ、寒さは車の中で対処、休憩中は停車したままワンセグでTVをみたり、ラジオを聞いて過ごす時間が長くなり、トラブルも多発!ってところである。

出先はほとんど知らない土地、そこでのトラブル。
JAFさんは、ほんとうに有り難い。

JAFアプリってのは、ピンポイントで居場所が伝わりすごく便利!って反面、
スマホを持つってことは、自分がどこに居るかを暗黙のうちに公表してるってことで、これも、日日是好日。
身を律していかなければとも思った。

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ひとり、元気に乾杯!

2022年10月31日 | 少し働く日々

昨日は、新型コロナウイルスワクチン4回目接種を受けた。

「今日は、激しい運動、お酒はダメですよ。お風呂は長風呂でなければOK」とのこと。

激しい運動はもうしたくても体が動かない。
早足で歩くのがやっとこさだ。

お風呂も正直、あんまり好きではない。

で、もう一つが問題である。

笑い話のようだけれど、昨今の状態は、「頭の毛と共に、古い記憶はもとより、ついさっき行ったことまでも、どんどん抜ける。抜けないのはお酒だけである」(笑)

それでも、昨日は抜いた。

明けて今朝、若干注射をした方の腕が痛いだけで、たいした副反応もない。
今までになく軽くすんだ。

交通誘導のシルバーバイトが入っていたので、片道50km近い千葉市内にでかけた。

現場に着いて身支度して待っていたら、もうひとり警備員が。
現れたのは、けっこう、面倒くさい御仁である。
できれば、関わりたくない。

シルバーバイトの会社に電話したら、先週この作業に来た『面倒くさい御仁』が「当然次も自分」と思い込み、出勤してきた。
そして、重複したらしい。

会社の話では、ひとり残ってくれればいいとのことだったので、『面倒くさい御仁』と関わるのも面倒くさいので、「あ、私が違えたようです」と言ってとっとこ帰ってきた。

今お世話に成っている小さな警備会社のようなところは、きちんとした方よりも、ほんとへんてこりんな『面倒くさい御仁』が多い。
関わらないことである。

で、やることは、家事もたくさんある。
交通誘導のシルバーバイトより、ずっと面白い。

帰宅して、庭先農園で今年は大豊作だったナスの株を抜き、ワケギを植え付けた。

10月からスタートした宅内の雑木の手入れで、コニファーの刈り込みを1本仕上げた。

体を動かして働いた後はやっぱり・・・。
「乾杯!」である。

いつもの『Takara 焼酎 ハイボールレモン500ml』&『ナッツ』をコンビニまで買いにいった。

これが実に美味い。

 

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やっぱり山の民だなぁ

2022年10月28日 | 少し働く日々

このところの交通誘導のシルバーバイトは、千葉市内が多く、毎日ヘトヘト。

交通量は多いし、通行者の”権利主張”は厳しいし(笑)

昨日は久々に小湊鉄道上総中野駅に集合して、山間部の道路の草刈り作業を行う業者さんの補助だった。

秋も深まり、山の木々も色づく中、レトロな列車が走り、鳥のさえずりが長閑に聞こえる。

街も字田舎も時の流れはおんなじはずなのに、体感はほんと、のんびりである。

生きるってことは、自分の認識、感じ方でしかないんだなぁとこんなことからも思う。

ときどき通る車も、作業の姿が見えると遠くからスピードを落としてくれる。
スキあらば走り抜けようという街中とは大違い。

「通ってください」と合図していると、中にはスピードを落とし、窓を開け「ご苦労さん。通るよ」などと声をかけてくださる方も少なくない。

街中で『スピードを落とし、窓を開け』に続く現象は、100%苦情、罵声である。(笑)

作業のみなさんも気を使ってくれ、一緒に休憩をとらせてくれた上、みなさんと同じお茶までご馳走してくれた。

午後には差し入れを頂いたとのことで、リポビタン2本も貰ってしまい、恐縮。

自分は、やっぱりこういうのんびりの字田舎人。山の民なんだなぁと思いつつ帰宅。

なんども週3日、4日でいいと申し入れているのだけれど、忙しくなってくるといつの間にかシフトが増えてくる。

都市部で週5日も6日もシフトを入れられると、もうバイトもやめようかな、と弱気にもなる。

あらためて会社の方へ話し、日数を減らしてもらおう。

社会参加しながら、少し、長く働く日々が希望なのだから。

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小さい秋

2022年09月28日 | 少し働く日々

本日のシルバーバイトは、とある山道の通行止め。

めったに車はこない、歩行者も自転車もこない。

野鳥のこえ、近くで猿がないている。

通行止めの看板の立ち位置から少し離れたところに、山に自生している栗がたくさん落ちていた。

通行止めの仕事は、たとえ車も人もこなくても、この看板の脇を基本離れてはダメ。

でも、イガ栗の落ちているあたりまでは10mくらい。
まあ、このくらいなら持ち場の範囲だろう、と拡大解釈(笑)

ほとんど中身は、獣などに食べられたのかなかったけれど、時間つぶしに栗拾い。

手のひらに数個の小さい秋。

ちょっとうきうきして、そっとポケットにしまい込んだ。

栗ご飯などにして食べるほどはとてもない。

でも、見て楽しむのも一興。


車の中に置いて、しばらく秋を楽しむことにした。

昭和の中頃までに生まれた人間なので、サツマイモ、栗、アケビ、桑の実、スカンポやツバナなどなど、お腹がすけばなんでも生で食ってきた。

そのうちシルバーバイトのお昼休憩に、NHK R1 昼の憩いなどをBGMに、生でポリポリ食べてしまうかもしれないけれど、しばらくは見て楽しもう。

休憩もとれない、お昼も食べられない、とても辛い日もあるけれど、栗拾いしたり、バードウォッチングしたり、こんな日も多いのだから、時給最低賃金でも仕方がない。

社会参加させてもらって、お小遣いを頂いていると思えば、有り難い仕事である。

警備の仕事の中でも、交通誘導の仕事は、社会の最下層、人生最後の仕事の部類だと思う。

公園清掃の仕事がコロナなどの影響でなくなり、「自分の都合でシフトが入れられる」という今の社長の言葉が頭に残り、軽く始めた交通誘導のシルバーバイトだったけれど、もう4年余り。600回近く現場に立った。

人にはみな仏性があり観音様だとは思ってみても、車というツール、地元とか、特に有料、高速など優先権のある道路でははその仏性を消してしまう。

人がそこにいて、見ている。
あまり役にたたないようなデビュー戦の誘導員でさえ、注意喚起という点ではなくてはならない社会情勢と思う。

交通誘導員は、注意喚起しているだけで、法に基づく取り締まりや交通規制をしているわけではない。

注意喚起に基づき、安全な運行をする責務は、国家公安委員会から免許を貰っている、あなた、個々のドライバーである。

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体調不良者、続出か?

2022年06月28日 | 少し働く日々

ここ数日、字田舎から千葉市に向かう県道の草刈り作業の交通規制で、業者さんのお手伝いをしている。

わが行政は、「刈っりぱなしでいいっすよ」というところだけれど、街化した人たちには、「きれいなのが当たり前」なのだろうから、草を集め、道路を清掃する作業が伴う。

また、田舎道には石ころなどもたくさんあるから、草刈り機で飛んで、車のガラスが大破したり、車体の凹みキズができたりという事故も、このシルバーバイトの中で、少なからずある。

ドライブレコーダーの記録をもとに、車体に凹みキズの賠償請求(音などで)をしてくる御仁もいらっしゃるが、草刈り作業の脇を無造作に走ると、洗車時に「あれれ?」のキズも。

実際、規制帯の中で、作業しながら移動しているわが古い軽四は、このバイトで小さなキズがたくさんできて、タッチペイント補修。

まあ、使ってなんぼの車だからいいんだけれど(^o^)。

もろもろのトラブルを最小限にするために、警察に申請、許可を得て、警備員をおいて、片側交互通行の交通規制をかけるわけだけれど、尾根づたいにくねくね曲がった昔ながらの田舎道をもとに整備された県道の規制距離は「長!」ってことになる。

交通誘導で使っている簡易無線では、聞こえたり、聞こえなかったり。

草刈りは、『安い』ようで、休憩要員がもう一人いれば、こんな時中継もしてくれ、制止の合図を無視し、強引に走り抜ける車が中間で鉢合わせになってもさばいてくれるのだけれど、それもかなわない。

片側交互通行の交通規制を始めた時から、3時間くらいは、まさしく自己責任の世界で、トイレも行けず、体調不良になっても代替がいない。

規制が長いので、作業の業況はわからないから、千円程度の誘導棒一本で、自分の判断で頑張るしかない。
(ある意味、こんなのひどい!(ToT))

ここ数日、急な夏日到来で、ジイサンマンに変身している私でさえ、午後にはフラフラ。

外で作業していると、熱中症の方も続出なのだろう。

今日は、字田舎から千葉市に向かう救急車が3台通通過した。
相方と連絡が上手く行き、スムーズに行ってもらえた。

この暑さが来る前は、数日に一度、千葉市の救急が通るくらいだった。

この暑さで、弱っている人がおおいんだろな。

政府広報などで、「適切にエアコンを使って」などといっているけれど、そもそも、エアコンがない、現役のころはあったけれど、年金生活に入り、壊れて買い換える、修理することもできない人は、どうしたら」いいんじゃい。

選挙で大騒ぎするくらいなら、そのお金を、困っている人に渡したらいいんじゃないのかな。

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