まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

野辺の送り

2019年11月27日 | 日記

ご近所のおばあちゃんが亡くなった。

ジイサンマンとなった私から見れば、おばあちゃんというより、「あっこんちの、おっかさん」世代。
90歳半ばでのこの世からの旅立ちとなった。

今日は冷たい雨がときどきパラついているが、野辺の送りである。

50戸余りのお宅から人が出て、ご自宅からお墓へ送り納骨となる。

字田舎でも、世代交代が進み、新しく移り住んで来た方もあり、こういう風習を続けている地域もだんだん少なくなってきていると聞く。

日常のお付き合いは減り、病気になれば病院。重い介護が必要になればそれなりの施設に入って最期を迎える昨今では、亡くなったという話を聞くと時が止まっていたようにも思う。

午後送るおばあちゃんも、私には顔立ちのはっきりした初老(60~70歳ころ)のおっかさんだったという印象しか残っていない。

地域のこういうお付き合いは、若いころは母親に丸投げで出ることはなかったが、母親もむこう岸にいき、自分が主になってみると、着実に世代交代の川は流れているなぁと感じる。

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<今日は何の日>
1988(昭和63)年の今日、横綱・千代の富士が横綱・大乃国に敗れ、連勝記録が53でストップしました。

千代の富士は第58代横綱。昭和最後の優勝力士。小さな大横綱と言われ今もファンが多いのではないでしょうか。
小さいといっても、現役の頃は183cm、126kg。
一般人から見えれば、大きな体ですね。(笑)

現横綱白鳳は、戦歴という数字上は最強の横綱ですが、その勝ち方に共感しない人もいるようです。
でも、白鳳世代は日本人も、数字(お金)が全て、勝つことが至上という教育を受けています。

勝ちの内容は、その前段の教育問題にあり、って感じもします。

 

コメント
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