近頃のワンコ先生は、眠っている時間が長くなった。
眠り込んでいて、近くによっても気づかず、びっくりして起き出すことが多い。(笑)
ワンコ先生は、仔犬の頃からお腹を出して仰向けにのびてすやすや昼寝をし、寝入ってしまうことが多いのんきものなので、近くによっても気つかないのは、歳のせいではなくのんきなのかもしれないけれど、まあ、よく眠る。
あと少しで満14歳。
保健所犬なので、本当のところは分からないのだけれど、うちにやってきたときはまだ少年犬だったので、今年の後半のどこかで14歳を迎えるのは間違いない。
ググってみたら、中型犬の14歳は、人の72歳くらいになるらしい。
このくらいの年齢までくると、ワンコ先生の1年は、人の4歳となるらしい。急速に時間を消費していく。
残りの時間を本当に大切に過ごさせたい。
最近は、視力がかなり落ちてきてあまりものが見えないようだけれど、足腰はまだ丈夫で、毎日大好きな畦道散歩に精を出している。起きているときは、まだ元気なのがありがたい。
人も、赤ちゃんの頃は実にすやすやと眠っている時間が長い。
少年期、青年期も朝なかなか起きられず、眠い日が多い。それでも、新しいこと、興味津々のことが多く、眠る間をおしんて遊びあるく。
壮年期は、眠る時間を意識することなく、駆け足の日々が続く。
そして、老年期、熟睡できる時間がすくなってくる(今の自分)けれど、それを超えれば、また眠ってばかりいるひとときを経て終焉となる。
ワンコ先生の日々の姿に、自分の姿が重さなり、ほんと愛おしく感じる。
一日一日、できるだけ時間を作って一緒に過ごしていこうと思う。