ワンコ先生がひとりでどこかに旅立ってしまい、もう自分の年齢的にワンコとの暮らしは無理と思ってきたのだけれど、バアサンマンが、子3号の名前を使ってワンコ先生のいたNPOから推定6月の仔犬を連れてきてしまった。
ワンコ先生同様、野犬の保護犬だという。
この春から定職も終わってしまい、すっかり手もちぶさただったバアサンマン、名前をGonとつけて大張り切りである。(いまのところ)
遠いところから車で字田舎まで連れてきたしまった以上、「返してこい」とも言えない。
受け入れてかわいがってやるしかない。
かなり足の大きな仔犬で、すでに体重は20Kg 近くあり、成犬になれば25〜30Kg近くになるだろうと獣医さん。
ワンコ先生の倍の巨体である。
大変なことになった!
大型犬は10歳くらいで、人の75歳くらいに相当するらしい。
今はまだ、じいちゃん、ばあちゃんと孫のような関係だけれど、ワンコの方はどんどん齢を重ねる。
そして、あと10年もするとじいちゃん、ばあちゃんと同年輩になり、追い越してしまう。
飼い主が若いからといって人の命は一寸先は闇だし、若い世代は犬の世話より仕事など人間社会での活動に忙しい。
実際わが家でも、名義上の飼い主である子3号も、10年後はまだ組織人として一番責任のある年代だろうし、とても犬の世話をしてはいられないだろう。
じいちゃん、ばあちゃんはといえば、犬と暮らす時間はたくさんとれるけれど、体力は落ち、病気も出てくる。
実際、あと10年こっちがもつかなぁとの不安もあるけれど、こうなればなんとか面倒を見てあげなくては仕方がない。
ワンコがいるから生活にハリがでるのも間違いない。
今しばらくはやんちゃ盛りの破壊王で手を焼くけれど、子育て同様、こういうストレスも一つのハリと思えばありがたいことだ。
そう思うことにしよう。
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