まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

Jアラート、世相反映

2022年10月04日 | 日記

今朝、将軍様がロケット弾を日本に向け発射させ、朝からJアラートがなり、ラジオ放送の連呼に驚かされた。

「警戒の対象地域が二転三転した」との批判もあるけれど、発射してまもなくアクションがあったことは確か。

お金をかけて作り上げたシステムが「動いたね」って感じ。

一方で、将軍様がご乱心し、核弾頭等の実弾をつけて国土を狙ったとしたら、数分で着弾するということも実感を持って分かった。

さて、この際、Jアラートのアナウンスがなんの意味があるのか。

同時に、自国の上空を飛び抜けたとはいえ、自国に向けられた刃を”厳重な抗議”で済まされるのか。

ミサイル迎撃システムなどという言葉も少し前に話題になっていたけれど、結局、それをする能力もないから、”厳重な抗議”なのではないかと疑心暗鬼になる。

戦争を避けるためには、相手を上回る軍事力をもって均衡させるという考え方があるけれど、もう一つ、日の丸の赤を一色にしたような旗の下に無条件になびくという手もあるだろう。

今の日本では、軍事力をもってもそれを使う仕組み、軍や兵がない。
むしろ、後者の方が今の日本人向きか。

無条件に負けてしまうのも悪くはないけれど、人にはプライドとか思いというものがある。愛国心とでもいうのか。
一般の日本人も銃を持って戦えるのか、自分には分からない。

予算会議の国会が始まっている。

野党の先生方は、予算会議という大切な時間を「国葬」「旧統一教会」の追求で費やすかまえのようだけれど、予算会議では、国防のこと、経済のこと、社会保障、教育など『予算の議論』を尽くして欲しいと心から思う。

国会の場でのワイドショーのような『追求』で、肝心の国としての議論はせず、結局、時間切れ。

与党の多数採決。

決算会議では、執行されない予算がたくさんでているという話も聞く。

追求は別の場を設けてとことんやればいい。

世の中どんなに『追求』したところで、やってしまった事実は変えられない。

テレビ放送される場で、頑なに『追求』する必要もないだろう。
そんな姿勢をとれば、とるほど野党は信を失う。

政権をとれる可能性、力のない野党は必要性がない。

『追求』は、良識のある先生方が、密室であってもきちんと事実を話し合い、いや、事実を話すのならむしろ密室の方がいい。事実を知ったからと言って、過去が変えられるわけではないのだから。

その上で、今とこれからの対策を立てて示してくれればそれで十分な気がする。

Jアラートってのは、あまり中身がない代表のような。

マイナンバーカードもいっしょか(笑)

今の世相を反映しているように思う。


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