まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

北海道留萌郡小平町 Enjoy Walking 北海道一周コース 66

2023年07月03日 | バーチャルウォーク

6月のバーチャルウォーキング 北海道一周コース は、約143Km(204,042歩)歩いて、66番目のポイント、北海道留萌郡小平町まできた。

このあたりは、かつて、私が生まれた昭和の頃は、留萌炭田として3万人をこえる人々が住んでいたようだけれど、現在は、3千人くらいなのだとか。

エネルギー源も、石炭から石油、原子力、自然エネルギーと時々に変遷し、社会も、正に、「諸行無常」の感がある。

ちなみに、小平町は、「おびらちょう」と読むらしい。
「こだいらまち」かと思っていた。(笑)

コース全体の進み具合は、1,500.4km/北海道一周コース 2,044.7km。
全体の3/4、第4コーナーまできた感じ。

これからは、バーチャルでR232沿いを南下し、後半の仕上げである。

低調だった5月より、40Kmほど余計に歩けたが、月の半ばで右踵痛があり、数日おとなしくしていた。

年齢的には、高齢者の域に入った。
思いもよらないほどに、どんどん体の機能も体力も衰えてくるのだろう。

それを受け入れつつも、無理せず、残った力で、できることを、できるだけ楽しんでいきたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつ見ても違和感がある

2023年07月01日 |  銚子をめざして 駅間ひとりウォーク

6月下旬の、シルバーバイトが急遽キャンセルになった、とある日。

JR飯岡駅から銚子駅までの駅間ウォークにでかけた。

銚子に近づくにつれ、見えてきた『大きな風車』

いつ見ても違和感がある。

『大きな風車』の下では、キャベツなどの畑農家さんの日々の生活活動があり、その上で、無機質な感じの『大きな風車』がゆっくり回る。

この日は風があり、ゆるゆると大きな風車が回っていた。

車では何度か銚子を訪ねているのだけれど、回っているのを始めてみた。

「西暦☓☓☓☓年、人類は核戦争により滅亡し、残ったわずかな・・・」
SF映画にある地球の未来の画を連想してしまう。

画像の下側には、バックフォーが写っているが、農地として放棄された荒れ地に、今度は、ソーラーパネルの設置が進んでいた。

電力という天下の宝刀をかざして、個々の生活者から薄く広く集めたお金を、補助金としてバラマキ、野山に風車やパネル施設を作る。

必要なら、それもいい。

でも、山野の設備周辺の草木は暴れる。

その管理は、どうするのか。

作ったものはいずれは朽ちる。

その手当はできているのか。

電力不足という大義名分を掲げ、燃料代高騰を理由に電気代大幅値上げ。

その上で、原発再稼働が必須という動きもあるようだけれど、
一方で、電力は供給過多となっても大規模停電を起こすらしく、自然エネルギーの供給を一時止めたというニュースも先日流れていた。

字田舎の山野を削って、パネルだらけにしても、まだ原発がないと足りないんかい。

ほんとのところ、ニッポンの電気、どうなんだい。

疑心暗鬼である。

補助金があれば、民間業者が事業を展開するのは当たり前。

そう思うと、この国の電力を長い目で俯瞰的に考え、政策誘導しながら束ねる人がいないってことらしい。

ちなみに、

銚子の風車発電は、補助金を受けて2007年からコスモ石油が行っているようで、これでおよそ3500世帯分の電力を賄っているらしい。

https://cosmo.eco-power.co.jp/wind_power/choshi/

こういう大きな資本がバックにあれば、設備のメンテナンスの心配は少ないのかのしれないが、房総の山野に『キョン』並みに増殖しているパネルは、古くなったら、誰がメンテナンスするんだろう。

すでに、草茫々でパネルが埋もれているようなところも散見する。

また、電気代上乗せで、とるんかい?!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする