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「八百長」で白鵬CM中止 場所中止で関係者悲鳴

2011-02-10 22:19:06 | 報道/ニュース
  2月8日 めざましテレビ


  大相撲は春場所・地方巡業が中止となったが
  これがさまざまな影響を及ぼしている。
  
  横綱白鵬が契約する2社が相次いでCM放送の中止を決定。
  横綱白鵬は暗い各界をひとりで支えてきたが今年CM3社に増えたのだが
  そのうちの1社サッポロビールが八百長問題の前に契約終了になった。
  残る2社の富士ゼロックスと住友林業はCM放送中止。
  イベント出演は当面見送り。
  モンゴルへの一時帰国も急きょとりやめた。

  大関魁皇のエバーライフもCM放送を中止した。
  人気力士ふたりにも影響が広がった。

  野球賭博問題で多くの力士が休場した去年の名古屋場所は、
  入場券を扱うお茶屋さん、相撲案内所から、
  売り上げが減ったので損失を補てんして欲しいと求められて、
  日本相撲協会が1500万円支払ったという経緯がある。

  今回は場所中止となるが、やはり損害の補償を求める声が上がり始めている。
  
  春場所会場の大阪府立体育館は、
  使用料7500万円は年間収入の4分の1にあたるがこれがゼロになる。
  運営会社は相撲協会に規定通りのキャンセル料を求める方針で、
  5割ないし8割の負担ということになりそうだ。

  大相撲には6年間で130万円以上寄付する維持員という制度がある。
  大阪の維持員がつくる後援会からは、
  会員が支払った今年の維持費は返却してもらいたいという声が寄せられている。

  地方巡業「藤沢場所」(4月)中止で、
  入場料の払い戻し手数料のほか、
  新聞掘り込みビラ 30万枚、
  お土産用瀬戸物 3000個
  座布団 5000枚、を用意したが、
  なかには「平成23年」「20回記念」などと記されているために
  来年以降に流用できないものも多い。
  損害額は領収書があるものだけで1500万円~2000万円ということである。
  藤沢場所の興行主には、相撲協会の不祥事が相次いだこともあり
  巡業部長の名前で「これから再生します」という書面が届いていた。
  そのうえで藤沢場所の準備を進めていた。
  にもかかわらずこの中止に興行主は、
  「裏切り行為だ。補てんしてもらうことになる。」と怒りを隠さない。

  こうしたことが今後各地で起きてくる可能性がある。
  どこまで協会が応じるのか、協会の資金的体力という点も気になる。















    


  
































  



















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