2月9日 めざましテレビ
山手線全29駅のホームドア設置計画についてJR東日本は、
「可能な限る全体計画を早め、工事を進めたい」
と延べ、2017年度中という当初予定を前倒しする意向を表明した。
1月16日にJR山手線目白駅で全盲の男性がホームに転落し、電車にはねられ志望した。
全日本視覚障害協議会などは、
全盲者の3人中2人はホームから転落した経験があるという調査結果を示して、
ホーム事故の再発防止策をJR東日本に申し入れていた。
2007年12月施行された、バリアフリー新法では、
一日の乗降客が5000人以上の駅へのホームドア設置を求めている。
5000人以上の駅は2800駅。
ホームドア計画で国の整備目標が約2800駅に対し、
すでに設置(~2010年度末)498駅と、
計画されている285駅を合わせても783駅で、
目標の3割弱にとどまっている。
設置を求めるというバリアフリー新法では、新設駅には義務付けられているが、
既存駅には努力義務になっている。
複数の鉄道会社が乗り入れる首都圏の駅では、
ドア数、車両の長さなど企画の異なる電車が相互乗り入れしているために、
ホームドアの企画をどれに合わせるのか、という問題がある。
大きいのは費用の問題で、
地下の駅よりも地上の駅(土をもった)のほうが改修費用がかかる。
ホームドア設置費用は、既存駅1駅につき数億円~数十億円。
山手線のホームドアは全駅整備に約500億円かかるとみられる。
JR東日本の制の清野智社長
「(国や自治体から)補助をいただけるならぜひいただきたい。」
都心を走る山手線でもやっと・・というのが
ホームドア設置の現状である。
山手線全29駅のホームドア設置計画についてJR東日本は、
「可能な限る全体計画を早め、工事を進めたい」
と延べ、2017年度中という当初予定を前倒しする意向を表明した。
1月16日にJR山手線目白駅で全盲の男性がホームに転落し、電車にはねられ志望した。
全日本視覚障害協議会などは、
全盲者の3人中2人はホームから転落した経験があるという調査結果を示して、
ホーム事故の再発防止策をJR東日本に申し入れていた。
2007年12月施行された、バリアフリー新法では、
一日の乗降客が5000人以上の駅へのホームドア設置を求めている。
5000人以上の駅は2800駅。
ホームドア計画で国の整備目標が約2800駅に対し、
すでに設置(~2010年度末)498駅と、
計画されている285駅を合わせても783駅で、
目標の3割弱にとどまっている。
設置を求めるというバリアフリー新法では、新設駅には義務付けられているが、
既存駅には努力義務になっている。
複数の鉄道会社が乗り入れる首都圏の駅では、
ドア数、車両の長さなど企画の異なる電車が相互乗り入れしているために、
ホームドアの企画をどれに合わせるのか、という問題がある。
大きいのは費用の問題で、
地下の駅よりも地上の駅(土をもった)のほうが改修費用がかかる。
ホームドア設置費用は、既存駅1駅につき数億円~数十億円。
山手線のホームドアは全駅整備に約500億円かかるとみられる。
JR東日本の制の清野智社長
「(国や自治体から)補助をいただけるならぜひいただきたい。」
都心を走る山手線でもやっと・・というのが
ホームドア設置の現状である。