2月20日 サンデーモーニング
鳩山由紀夫前総理が沖縄地元紙に、
普天間基地の県外移設を断念した理由に「抑止力」を指摘したことを、
「方便だった」と発言。
社民党 福島みずほ党首
「私は方便でクビになったのでしょうか。」
北澤俊美防衛相
「私の人生の中でも一二を争う衝撃。」
永田町での批判の嵐は、
辞めた総理だけではなく今の総理に対しても強まっている。
国民新党 亀井静香代表
「内輪喧嘩ばっかりしているような党は、国民が期待しなくなる。」
小沢元代表に党員資格停止の処分をうちだした執行部に反発し、
16人の比例選出の民主党衆院議員が会派からの離脱を表明。
予算案・予算関連法案で反対に回る可能性も示唆した。
原口一博前総務相は、「佐賀維新の会」の立ち上げを表明し、
橋下大阪府知事や河村名古屋市長らと連携する考えを明らかにした。
民主党都道府県連の会合では、
菅総理で選挙を戦えるのか、という意見。
菅総理のお膝元である東京でも
松原仁衆院議員らが2009年マニフェストへの回帰を要請した。
噴出し始めた管政権への不満。
民主党内では菅降ろしに向けた動きまで表面化した。
民主党の有力幹部が公明党幹部に、
首相退陣と引き換えに予算関連法案の成立を打診したとみられている。
自らの辞任を辞任を強く否定した菅総理だったが、
解散総選挙に打って出る可能性については明確には否定しなかった。
身内からも菅降ろしの火の手が上がる中、
総理はどんな決断を下すつもりなのか。