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エディー・ジョーンズさんが見た日本代表の“いま”

2018-10-19 07:00:00 | 報道/ニュース

9月26日 おはよう日本


ラグビー日本代表(世界ランキング11位)。
11月に行われるテストマッチの予定は合わせて3試合。
2大会連続でW杯2連覇中のニュージーランド(1位)
イングランド(4位)
ロシア(19位)と対戦する。
イングランド代表ヘッドコーチを務めている エディー・ジョーンズさん。
前回大会で日本代表のヘッドコーチを務めた。
(イングランド代表ヘッドコーチ エディ-・ジョーンズさん)
「日本代表はニュージーランドやイングランド代表とも十分戦えるほど成長している。」
いまでも日本代表の情報はこまめにチェックしていると言う。
かつてのチームと異なる
新しい戦い方に関心を持っていた。
(エディー。ジョーンズさん)
「今の日本が使うキックの戦術は現在の選手たちに合っている。
 私のころよりフォワードが大きくなり
 強いバックスがいるからできる。
 いい形で進化していると思う。」
ジョーンズさんが“評価する”と語ったのはキックを使った戦術だった。
今年6月のテストマッチでもそのキックで多くのチャンスを生み出した。
来年のW杯1次リーグで日本の最大の壁と言われているのが強豪アイルランド。
そのアイルランド戦でもこのキックが有効だと語っている。
(エディー・ジョーンズさん)
「日本はアイルランド戦で
 相手が想像できないプレーをすべき。
 キックの場面を増やせば
 相手は慌てるだろう。」
そしてもうひとつ躍進のカギに上げたのが若手の成長である。
流大選手(24)
グ・ジウォン選手(24)など
前回大会以降 代表に加わった選手たちが
強豪と対戦する11月のテストマッチを経験することで
チーム力がさらに上がると考えている。
(エディー。ジョーンズさん)
「私がヘッドコーチの時も
 19歳のグ・ジウォン
 18歳の姫野和樹を代表の練習に呼んだ。
 彼らは優秀だが
 国際レベルでの経験がまだ十分ではない。
 しかし経験を積めば成長する可能性を秘めている。
 そのためにW杯までに強いチームを相手に多くのテストマッチを戦うべきだ。」
ジョーンズさんはかつての教え子たちに大きな壁として立ちはだかろうとしている。
(エディー・ジョーンズさん)
「楽しみだ。
 日本は進化している。
 最高の出来でないと負けるほどだ。
 日本には愛着がある。
 対戦相手出なければ応援する。
 しかし今回は敵だ。
 勝つために全力を尽くす。」




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