人は思いどおりにいかないとき、失敗をしたときには、投げやりになることがあります。
「どうせ、わたしなんか」と自暴自棄になる子がいます。
しかし、つらいときでも、ひたむきに努力を重ねると、たくましく成長できます。
ぬるま湯につかっていたら、つらくはないかもしれない。
しかし、困難なことに直面したとき、挫折しやすいのだと思います。
「竹は温暖なところでは、節と節の間がのんびりと伸びてしまうので、強風にあうと折れやすいのです」と藤沢武夫さんは言いました。
そういえば、昨日の台風21号は強烈な風をもたらしました。
近くでは、幹の直径が40cmくらいはある木が風になぎ倒され、今朝道をふさいでいました。
私の家の横でも、折れた竹が無残にぶら下がっているものもあれば、暴風に耐えしっかりと立っている竹もありました。