
先日入ったファミリーレストランでのこと。
トイレにはいると、さりげなく貼ってある張り紙に、私はハッとしました。
それが冒頭の写真です。
感心しました。
いい点を突いている言葉だと、感激しました。
大や小は排泄するもの、もはや価値のないものと思い込んでいるところに、この言葉。
キャッチャブルなこの言葉に、目が釘付けになり読む返して感心していました。
そして、あらためて思ったこと。それは、人は理屈ではなく、感情で動くものだということです。
大や小は、排泄物です。しかし、体の調子を教えてくれている。
ほんとうにそうだなあと、しみじみと張り紙に見入って、賛同したのは、私が感情を動かされたからです。
その意味で、私は朝礼などで、生徒たちに話をするときは、できるだけ感情に訴えるような話し方をしたいと思っています。
話を聴いてくれた生徒が、「校長の言う通りやなあ」と思うのは、立て板に水を流したような理路整然とした話ではなく、感情に働きかける話であると思うのです。
まだまだ、そのレベルには至っていないかもしれませんが、日々精進します。