この歳になると、わたしもいろいろと考えます。
「生きる」ということは、たやすいことではありません。
生きていれば、つらいこと、悲しいこと、苦しいこと、理不尽なことに出会います。
たぶん、うれしいこと、楽しいこと、楽なことよりも多いのではないでしょうか。
私たちは死と隣り合わせで生きているのです。
どんな人にも、明日がくるかどうかはわからないのです。
だとするならば、悲しみも苦しみも喜び、楽しさも全部、丸ごと抱えて、今日一日を精一杯笑顔で機嫌よく生きる。
生きるとは、そういうものではないでしょうか。