箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

作詞とは

2020年05月11日 08時00分00秒 | 教育・子育てあれこれ
私が昨年3月まで勤めていた中学校では、全校生徒で、「あの空」という歌を全体合唱していました。





この曲は、いじめをなくすための番組、NHK「いじめをノックアウト」のキャンペーンで、高橋みなみさんが作詞したものです。

「あんな雲はなければいい
何気なく言った君の言葉に
傷ついている誰かがいる
教室の片隅で」

私はこの歌詞のフレーズに心惹かれます。

さて、作詞についてですが、作詞家が「どうしても、これを伝えたい」という、いわば思い込みこそが歌詞になるのだと思います。

ああでもない、こうでもないと悩みながら、何度も何度も書き直してできたものが歌詞になるのだと思います。

その意味で、歌詞には作詞家の魂が込められていると言えます。

魂には魂が応えます。

だからこそ、歌は聴き手を惹きつけるのです。


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