今日は終戦記念日。
第二次世界大戦の終戦から、来年でまる80年になります。
世界情勢でいえば、ロシアのウクライナ侵攻、イスラエル・ガザ戦争などが連日報道される中、日本は戦争のない状態、いわゆる平和を維持してきています。
日清戦争が1894年、日露戦争が1904年、第1次世界大戦が1914年、第二次世界対戦が1939年と頻発した戦争の歴史があります。
そのなかで80年間、非戦を続けてこられたのは、その支柱に平和憲法があるからです。
しかし、非戦が長年続くということは、戦争の記憶が、一つまた一つと失われていくことです。
私たちに何ができるのでしょうか。
戦争とは過去のものではありません。
戦争は忘却との戦いです。
戦争の薄れいく記憶を、次世代につなげていくことが、私たちに課せられた使命です。
世界じゅうの人びとが平和に暮らせるよう、わたしは願います。
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