小学校5・6年生が「保護者に対する子どもの気持ちアンケート」に答えた結果では、
子どもが親から言われてうれしかった言葉かけは・•・
「大切な子だからね」
手伝うと「ありがとう」といってくれる
「おー、すごい」
テストでよくない点でも「がんばったね」と言ってくれる
テストでよくない点でも、「次にがんばればいいんだよ」とはげましてくれる
料理をしたら「おいしい」と言ってくれる
「応援してるよ」と言ってくれる
このように、言われてうれしかった言葉で多かったのが、ほめてくれることと感謝してくれる言葉です。
また、してもらうとうれしかった親のかかわりは、
自分のことを好きでいてくれる
ため息をついていたら、声をかけてくれる
友達とのトラブルを一緒に考えてくれる
疲れていると気遣ってくれる
いつも話を聞いてくれる
以上、月刊「教育相談」2019年10月号(ほんの森出版)より。
中学生も多かれ少なかれ、ほぼ同じ気待ちだと思われます。
ただし、中学生も大きくなり、突然これらの言葉や行動を親がすると、「どうしたの、急に•••」となる場合があるでしょう。
だから、ふだんが大切です。
こうやってみてみると、ごくふつうの親の言動が、親からのかかわりとして、子どもがうれしさを感じることがわかります。
ふつうだからこそ、忘れがちになります。
ふつうのことをしようと、ふだんより心がけて実行してみてはいかがでしょうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます