箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

才能とは情熱をもちつづけること

2021年12月11日 12時11分00秒 | 教育・子育てあれこれ
こんな言葉があります。

才能とは、情熱を持続させる能力のことである。(宮崎駿)

宮崎駿さんといえば、『風の谷のナウシカ』や『もののけ姫』などのアニメ映画の監督を務め、あまりにも有名です。

子どもたちが、将来これになりたいという夢を持つとき、多くの人びと次のように考えます。

この子にその才能があるだろうかと。

そこでは才能のあるなしがその道で成功するかしないかを左右すると考えます。

たしかにそうかもしれません​ 。
しかし、宮崎駿さんは情熱をもち続けることこそが才能だと言います。

はじめはみんなが「これになりたい」と思い情熱を燃やしたのではなかったのでしょうか。

でも、時間の経過とともに、その情熱をなくし、目標は夢に届かないことが多いのです。

長い道のりを歩き続ける持続力が鍵となるのです。

情熱を持続させることが才能であるという考えには納得がいきます。

中学生のような10代の子には伝えたい教えです。



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