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わたしは中学生の修学旅行の下見や引率で、何度も沖縄を訪れました。
沖縄の文化を知るという意味では、「食」も欠かせません。
中学生も沖縄そばを食べて気に入り、大阪へ帰ってからも、沖縄料理店や物産展で手に入れた沖縄そばやソーキそばをよく食べます。
修学旅行で班別行動中の食事を自分たちで選んで食べられるようにすることがあります。
そのときには、ファーストフードの店に行ってしまう生徒たちが多いのです。
また、ホテルでもで「生徒が喜ぶから」ということで、ハンバーグやエビフライなどが出されることもあります。
でも、「食べる」ことも修学旅行での貴重な体験の一つであり、日頃よく食べるものより、その土地の郷土料理を食べるのがいいでしょう。
食べないと、わからないからです。
さて、「せっかく〇〇に来たのだから」と、地元の人が地元のグルメ・美味しい店を紹介するTV番組があります。
どこにでもある「まち中華」が取り上げられることもあります。
でも、その地方に行かなくては食べられない食材や料理が出てくることもあります。
「今度ここに行ったら食べてみよう」とチェックすることもあり、わたしは京都市のからしそばに関心をもち、実際に行きました。
満足できる味で、得をした気分になりました。
各地の郷土食の食材、調理法、保存方法などには、その土地の文化や風土が詰まっています。
食べること、つくってみること、そしてその背景を知ることで、訪れた土地の歴史や人々の生活が見えてくることもあります。
せっかく修学旅行でこの地に来たのだからという感覚で、その土地の食文化を楽しんでほしいと思います。
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