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7.8年ほど前から、「ヤングケアラー」の問題が教育界で取り上げられるようになりました。
しかし、当時はまだそれほど認知はされていませんでしたが、ここ数年で学校現場でも知られることが多くなりました。
子どもが、家で家族の世話や介護をしていて、学校生活にも支障をきたすことが、教育課題として教職員に認知されるようになってきたのです。
家庭の事情で、親に代わり家事や介護、さらにはきょうだいの世話を担うャングケアラーは、学習や友人関係などに支障をきたす可能性もあります。
本人がその問題点に気がつかず、家族だから世話をするのが当たり前と感じて、意識せずにいることもあります。
行政の支援が必要ですが、職員が家庭の中に入り込む必要があり、簡単にサポートできるものではありません。
子どもや家族との人間関係ができないと、支援は進みません。
また、相談体制を整えることも必要です。
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