黒人男性が警察官に首を押さえつけられ亡くなった事件を発端に、アメリカで抗議活動が広がっています。
アメリカでの黒人差別問題への抗いは、長い歴史があります。
「I Have a Dream」は、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアが人種平等と差別の解消を呼びかけた有名な演説です。
「人生山あり、谷あり」と言いますが、
「人生の価値とはけっして転ばないことにあるのではなく、転ぶたびに起き上がり続けること」なのでしょう。
南アフリカ共和国の大統領だったネルソン・マンデラが残した言葉です。
南アフリカ共和国では、アパルト・ヘイトの人種差別がかつて浸透していましたが、彼はその根絶に取り組みました。
その反対運動により、捕らわれの身になり、27年間も獄中生活を強いられました。
彼は、それに屈することなく、人種差別を撤廃させました。
私は、「転んだら、なにかをつかんで起き上がれ」をモットーにしていますし、中学生にこの言葉を何度か伝えてきました。
人が一生を過ごすなかで、失敗や挫折は避けることができないでしょう。
その失敗から学ぶとか挫折をバネにして不屈の態度で生きる。
このような教訓を、ネルソン・マンデラが教えてくれます。
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