


秋の雨(萩散らし)が降る中での御通夜も、故人らしい美しい秋晴れに行われた告別式も、温和な御主人さまと親孝行な御子息や愛娘、そして御親族に見守られて・・・
私達友人一同も、夏の太陽のように明るかった貴女の前で涙を抑えることは出来なかったのです。
でも、皆で「OOちゃん、ありがとう」と心の中で叫び、静かに祈りながら見送ることが出来ました。
優しい御主人さまが「O子らしいでしょ?」と言った祭壇は、美しい華やかな花々で飾られていました。
笑顔の綺麗な遺影も、数々の思い出の写真も、皆の心を癒し・・思い出話に花を咲かせてくれたと思います。