夕食時に「ご飯を抜いて、おかずだけ御腹いっぱい食べる」ことで、みるみる体重が減ってゆくダイエットが流行りましたが(今も流行っている)
『晩御飯』とも呼ばれる日本語から、御飯を抜いたら意味がなくなってしまうと思うのですが・・
米飯は「体に良い」から、体に良いものは「取り過ぎちゃダメ」ということなら「納得」できますよね?
でも、ご飯が大好きな人に「米粒を一粒も食べるな」は、可哀そうです
今晩のTVでも「炭水化物ダイエットは、筋肉が減って体重が減るのだから、やつれているだけ」と伝えていました
母と私も「炭水化物ダイエット」を暫く行っていましたが、どうしても「茶碗に半分ならOKかな?」って・・我慢できずに御飯を食べていました!
昔、父は、新婚時に「お弁当の麦飯が嫌で、蓋で隠して食べていた」と話していました
終戦後の物の無い時代に、自宅前の道路をリヤカーに沢山の米俵を積んで通って行く農家の人の姿を見て「自分は農業をやって、いっぱい米を作ってみせる」と誓ったそうです
だから、白米を御弁当に詰めてほしかったそうなんですが・・・祖母は御飯に量増しすることが生活の知恵だったと思うのです
そういえば・・・昔の日本人は「粟・稗」などを白米に混ぜて炊いていたんですよね?
戦後の物の無い時代には「菜っ葉やサツマイモの中に御飯が浮いていたような感じだった」と、母も言ってました
何だか、話が逸れてしまいましたが・・・真っ白な御飯は「食べ過ぎない」ということ、ダイエットは体に良くないということが正解ということなんでしょうか?