「生後1年経っていますから、手乗りにするのは無理でしょう」とペットショップの店員さんに言われましたが、私はたった1羽で籠に入れられていた桜文鳥が気になり・・飼おうと決めたのが2008年のことでした
末っ子に「名前を何にしよう?」と相談したら「セイにしたら?静と書いてセイ」という返事
小首を傾げる仕草が、とても可愛かった♪ 眠くなったりすると「ピピピ♪」と鳴いて教える賢いセイ
機嫌が良いと、美しい囀りで歌い続けていました♪ 水浴びも大好きでした~
(昼間は日当たりの良い廊下に出し、夕方には部屋に入れていました)
年に1度の換羽の時期は、本当に頭の毛(羽?)まで抜けました
二つ目の新しい家に変えた頃のセイ
長い間、家族の一員として・・セイが居ることが心の励みになっていました
(毎年、冬季は暖房器具を使って温めていました)
最近、水の減り方が少なくなっていたので、心配しましたが・・・三つ目の新しい家に移って「元気に」
でも、金曜日(九日)に仕事を終えて帰宅すると、餌箱の中で座り込んでいました!
直ぐに「セイ君」と声をかけながら、籠から出して、両手で温めながら背中をさすってやりました
暫くすると少し元気になったので、籠に戻すと餌を食べ始めました
夜も時々覗きましたが、止まり木で「いつものように眠っていました」
翌朝になると、何となく投げやりな感じで餌をついばんでいます。暫くすると、新聞紙の上に座っています
だから、籠から出して、再度「セイ君」と声をかけながら、背中をさすり続けました
「シュン、シュン」と答えていましたが、10分ぐらいすると「ピピピ」と鳴き始めました
そして、羽を広げて羽ばたきながら「チュンチュン」と鳴いて、す~っと静かに動かなくなりました
「セイ君、長い間、ありがとう」と言った時に、様々なセイとの思い出が浮かんできました
籠を綺麗に洗って、餌箱に新しい餌を入れて、そこにセイを寝かせてやりました
午後になってから・・・
ありがとう~ セイ君 ずっと私を励ましてくれてありがとう セイのことは忘れないよ
1月10日を忘れません(110)