Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

寒中お見舞い申し上げます。

2012年01月20日 10時57分32秒 | 日記


初雪…寒い…

冬は「萬年湯たんぽ」

これは何年か前に
インターネットの通販で買い
愛用している。

これを抱えながら家の中を行き来する。


赤いカバーを付けるとこんな感じ。
いかにも温かそうでしょう?

大きさも重さもちょうどいい。

エアコンはなるべく避ける。

でもこれ、毎年不思議なんだけど
「寒い」というので「湯たんぽはどう?」
と聞いても、
たいていは気のない返事が返ってくる。
どうしてだろう

こんな良いものないのに…

これをおしりの下に敷いて
絵を描く。

描いていないと挙動不審になる病気。。。



録画してあった
「ベンジャミン・バトン」*という映画をやっと見た。

そもそも設定がありえないと思ったが
その設定でないと見えてこないものがあった。
(あ、いや。映画だからそれでいいんだ)

肉体と精神が逆行していく変な抵抗感によって
抵抗のない通常の人生の素晴らしさに気づく。
それがほとんど直接的ではなく
見る者が感情移入できない主人公の目を通して
おおらかに描かれていた。
ズレによって、気づかされる変な感じ。

頭の中で、何度も∞(無限)のかたちが収縮する。




人の縁も本当に不思議なものだ。
というか、他人がいて初めて自分が在る。
私はその縁に身をゆだねる。

今年はどう流れるのか。

F氏のカード

* The Curious Case of Benjamin Button. 2008
     http://eiga.com/movie/53529/



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