「黒点 sunspot」S4 亀井三千代
台風が去り、「座の会」最終週が始まりました。
ゴリゴリ描きすぎて自分でもびっくりの「黒点 sunspot」は
好き嫌いがはっきり分かれましたが、
好きな人はめちゃくちゃ「好き」という
これはとても光栄に思います。
もとより、そんな作家になりたいです。
誰にでも好かれる作家にはむいていません。
ところで、最終日8月1日は
シークレットゲストを2名お呼びしゲリラトークを開催します。
このゲストがビックネームお二人で
告知できないのがもどかしいです。
ハプニング、どうなることやら…
暑くなりそうですが、是非ともお越し下さい。
『座2018』→https://www.facebook.com/ZaNoKai/
★『座2018』は本日26日はO美術館の休館日です。
展覧会は明日から後半が始まりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
今日はとにかく洗濯、掃除、洗濯、掃除…
ところで
作品2点がフランス版タグボートのようなウェブで紹介されています。
★Artsper : Michiyo Kamei @Galerie Andre & Léon
またタグボートでも ★「ブレイク前夜」の枠で紹介されています。
★TAGBOAT :亀井三千代
Artsperでは、海外の他の作品を眺めるだけでも面白い。
世界はホントに広いですね。
そういえば、座の会を観に来て下さったお客さまから
「日本人はどうしてこう群れるのだ!?」
公募展の村社会構造に意義をとなえる意見を聞いた。
いや、大賛成ですよ。
というかそこに風穴をあけるのが、アートの仕事ではないでしょうか?
なんてそんなことを言っていると
あちこちぶつかって、まぁ損なわけです。
実際、村意識の強い男性・女性から無意識的に特定のバイアスをかけて見られることが多々あります。
ですが逆に同一性をおしつけることなくフラットに作品を鑑賞して
接して下さる方も多くいます。
そんな方々の中にこそ私の作品は在るのだと思います。
「勝敗は作品が決める」
私が闘っていることを察して、こっそりこのような言葉を下さった人がいます。
ありがたいです。とにかく描いてまいります。
★「座2018」~8月1日まで@O美術館
★「ブレイク前夜」: HPより
★Youtube「ブレイク前夜#65」亀井三千代 ←注、動画出ます
亀井三千代 web site こちらもよろしくお願いいたします。
パネルなんか使わない、軽やかなエントランス風景。
大きな声では言えませんが、
展示と初日のトークが終わった段階で全てが終わったような気がしました…
展示はとにかく集中のピークで、たった1日ですでに3年くらい経ったような気さえします。
とりあえず評判の良いスタートをきることができました。
オープニングパーティでは年々人も増えて盛況。
有難いことだと思います。
座の会は「有り体に意義をとなえる」つまり「有り体に日本画と呼ばれるものに意義をとなえる」
ようなところがあり、私にとっては刺激の場にほかなりません。
今のスタイルになったのもこの座の会がきっかけです。
1年に1回しか合わないメンバーもいますが
1年間、猛勉強してきたのがわかる。私もうかうかしていれません。
写真は左から亀井、野口玲一氏、藤田一人氏 車座トーク風景。
トークではうまく話せず忸怩たる思い。
でもそれがきっかけで、今、作品に対する思いが言葉となってぶわーと涌いています。
これが刺激、勉強なのだと、会に参加して良かったと思う。
美術館の入口、参加メンバーによる小品の展示。
意外と気がつかない人も多いので是非ご覧ください。
亀井ブース
私が居たら熱く語りますのでお声がけ下さい(^_^;
『座2018』~8月1日 @ O美術館 /26日(木)休館
最終日はシークレットゲストによるゲリラトーク開催14時ころから。
「ゲリラ」…とかって凄いネーミング
座の会ってそんな熱い会なんです。
是非!!
「blood atlas」 墨・朱墨・コチニール・膠・和紙 162.0×194.0cm 2018 亀井三千代
春画やある種の解剖図のように "隠されるアート" は、描かれた瞬間から「何故見せてはいけないのか」という異議申し立てをなげかけます。それを理解してなおすくい上げるのは、生も死も考察しうるアートの可能性に献身したいと考えるからです。
人が見たくない表現を含むかもしれませんが、そうであっても、これは私の身体賛美、人やいのちの賛美の方法なのです。(亀井)
展覧会概要
『座 2018』
会期 : 7月21日(土)〜8月1日(水) ★7月26日(木)休館
会場 : O美術館 (JR線・りんかい線 大崎駅から1分、大崎ニューシティ2号館2階)
アクセスマップ : http://www.shinagawa-culture.or.jp/hp/page000001500/hpg000001414.htm
TEL : 03(3495)4040
時間 : 10:00〜18:30 (入館は18:00まで)
★最終日16:00まで
《イベント① : 7月21日(土)》
★13:30~15:30 ギャラリートーク (ゲスト 藤田一人氏・野口玲一氏を交え出品作家と車座トークを開催します。)
《イベント② : 8月1日(水)》
★最終日14:00~シークレットゲストを加えたゲリラトークを行う予定です!
聞くところによるとかなり有名な作家、評論家がいらっしゃるようです。
是非ともお越し下さい。
詳細↓
https://www.facebook.com/events/258556984724025
とにかく毎年暑い時期に開催されます。
JR大崎駅から美術館は通路でほぼ繋がっているので
炎天下を歩くことなくたどり着くことができます。
外にでるのもウンザリかもしれませんがご高覧いただけましたら幸いです。
風邪ひいてまった…
しかも今回は熱があがっている。
展覧会前に風邪をひくのは、完全にセルフコントロールミス!!
不徳のいたすところです。
なので病院行って、寝ます。
写真は、熱の上がった身体のだるさを表してみました(笑)
「元気じゃん」ってよく言われて
損してるなぁって思います。
心と体が一致しません。
「Butterfly」18×18cm墨・朱墨・和紙 2018
何故「闘い」かというと
何故なんでしょう…暑いからかもしれません。
今年も座の会展に参加いたします。
毎年、この灼熱の時期に開催
以前はお客さまから
「頼むから暑くない時期にやってくれ」等の意見をいただいておりました。
当然やってる方も死ぬ思いなのですが
何故か時期を変えることもなく
そして何ならこの時期で良かった(なわけないんですけど・笑)
まぁビールは旨いわけです。
(そうそう、いつも疑問に思うことがある。
何故人は良くない結果に対して
「今から思えばこれで良かった」などと思うのだろう?)
座の会の「座」は星座、座標、のように位置に関連してつけたのだそうですが
ことしはこの「座」にかけて”車座トーク”いたします。
詳細は後日お知らせ致します。
よろしくお願いいたします。
★O美術館アクセス(JR大崎駅より直結・大崎ニューシティ2F)
★地味に更新しています→michiyokamei