Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site 

https://michika-6.wixsite.com/michiyokamei

アートコレクターズ10月号

2013年09月28日 08時17分19秒 | 日記


アートコレクターズ10月号*¹
「日本画のニューウェーブ BEST60」 というコーナーに
羽黒洞さんの推薦で紹介していただきました(P39)。

紹介された作品は写真、「魔の刻」 2013年作品 F12号

大変有難いです。

ただ、私の顔写真が更新されず古いままで
ショートヘア?
男か!!

現在ロン毛ゆえ
知ってる人が見たら大笑いでしょうねぇ

本屋で雑誌をみかけたら
39ページを開いて下さい
そして

笑って下さい、笑って下さい…




ページを括ると
やはり私の作品だけがごちゃごちゃしている。

もういい加減、このごちゃごちゃ感から
足をあらいたい。

昨日も友人と
自分を変えるのは難しい、という話をしたばかりだが

すきっとした絵を描くには
この性格を変えなくては無理かしら…




10月1日(火)には
BS日テレ 21:00~「ホテルの窓から」*² という番組で
パークホテル東京が紹介されます。
この取材の日
ちょうど「妖怪展」の最中で
会場に私もおりました。

私の作品が映るかどうかはわかりませんが
録画してみようかと思っています。


よろしければ是非ご覧ください。

どうぞよろしくお願い申し上げます。





*1

http://www.tomosha.com/collectors/4239

*2 ホテルの窓から
http://www.bs4.jp/hotelnomadokara/


和紙の庭

2013年09月21日 08時18分06秒 | おすすめ展覧会


16日夕方
パークホテル東京

秋の展示「和紙の庭」のオープニングに出席

25階から東京タワーとその隣に富士山のシルエットが見えた。

ホテル内の展示も完了

竹ノ内直記氏作品 和紙によるインスタレーション

2体の もこもこくん (って勝手に呼んでます、ごめんなさい)

空中に静止

サナギみたい。

映像があたって
後の壁に影が映る

実は、1体目 もこもこくんの
搬入の手伝いをした
してしまった…

ズリッ ズリッ 空中に向かって 少しずつせり出します
そのたびに、「ブフォ ブフォ」と まるで呼吸のような音が
ホテル内に反響します
身体も力強く拍動 

中の骨組みが、どのようになっているかはわかりませんが
例えば部分で起きた振動が全体に伝わって 
波打つ感じ、とでも言いましょうか

ぶよぶよした巨大な生き物のようで ちょっと怖い。
スケールがデカすぎるんです

うおおおお…空中へ発射! 行ってしまうではないですか!!

おしりの部分には色がついていて
かわいい❤


実はこれ、着物バージョンもあって
ホテルに行くと 誰でも着ることが出来るそうです


意外と暖かいようで
秋冬物?でしょうか…

パークホテル東京へ是非!!
この巨大なスケールとそして繊細な版画の作品を
体感しにいらして下さい。
11月24日まで。

ホテル開業10周年記念 
Art coulers vol.7 竹ノ内直記「和紙の庭」
http://www.parkhoteltokyo.com/artcolours/


座の会 レポート出ました

2013年09月17日 17時22分30秒 | 日記


月刊水墨画10月号 「レポート墨」のコーナー P.87 に
7月に開催された
第2回「座の会」のレポートが掲載されました。



毎回必ず観に来てくださるN氏には、
しっかりと取材をして下さり
本当に感謝いたします。

ありがとうございます。

「座の会」にとっても
来年に向かうにあたり
大きな励みになると思います。

右下は私ですが
記事上段左の写真は
羽田雄貴氏
座の会で最年少?でしょうか…

私とはなんと20歳も離れています(笑)

20年前、私はもっとチャランポランでアホでした。
バブルのまっただ中で 
ガツガツバイトをしながら描いて
まともな人生設計なんてなかったかなぁ

30代に入って、いきなり目が覚めて
これじゃダメだと
まあ、今でもやばいですが。

それに比べて
すでにしっかりと絵について話ができるこの青年、この世代は
なんて頼もしいんだろう
あるいは
たまたま「座」にいる彼らが特別なのか

世代の差って面白い

「座」の飲み会…あじゃなかった 打合せはなんとなく
昔懐かしい大家族的な雰囲気すらあります。

忌憚のない話がもっとできるといいのだけど…

今年はゴーヤができました
気づくとすぐ熟れ熟れに。

もはや食べられません

おそらく中は血のように真っ赤なはず!!

あした解剖してみます(^_^)


びっくりしました!!(@_@;)

2013年09月11日 21時23分41秒 | 日記


昨夜10時から「YOKAI TOUR」の搬出が始まった。
パークホテル東京にて

そして、
朝方4時から次の展覧会の搬入が始まった。

4時!?

搬出後、12時ころ部屋に戻り仮眠
朝3時過ぎに起きて
まずは食べる。
私の場合は絶体食べなきゃ使いものにはならない。

枝豆のサラダと
さつまいも入り蒸しパン
コーヒー…

を食らい
お手伝いに向かう。

次の展示は「和紙の庭」

岩っぽいけど
なんだろうなぁ、って思っていた。

ようするに和紙に木版
それを立体化している。

堅いのか、重いのか(それはないか)
大きいのか…

それはぶにょぶにょした可動性の
生き物のような不思議な立体作品だった!!

振動が伝わって
一旦動くとなかなか揺れが止まらない。

しかも巨大なそれを空中にぶら下げるとは!
なんじゃこりゃぁぁぁぁ !!

朝方の異様なテンションの中で
鳥肌が立つ

頭上でもこもこ
巨大な◯◯◯(…って形容できないという意味で)

写真撮りましたが
展覧会前なので控えます。

始まったら
その狂気の様をアップします。

ぶっ飛びたい人
いらしてください

16日から。

「和紙の庭」

http://www.parkhoteltokyo.com/cms/storage/1/1-253-d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e.html

この文章では全く伝わらないでしょうねえ


おすすめ展覧会 6  そして撤収

2013年09月09日 19時29分52秒 | おすすめ展覧会



さとう陽子展

Shonandai MY Gallery http://www.shonandai-g.com/art/home.html
2013.9月11日~24日
12:00-19:00
9月17日(火)、18日(水)は休廊

さとうさんは20年来の友人であり、
尊敬する作家でもある。

絵のことしか頭にない、描くための人生を送っている。

だから、彼女に作品を観てもらう時間や
絵について語り合う時間は
とても刺激的で謎めいていて
襞のなかに、二人で潜り込んでいくようだ。

そのとき
私の人生まで 豊かなものになるような気がしてくる

展覧会、おすすめいたします。





そして、
15日まで延長とお知らせいたしました
パークホテル東京、「九尾狐曼荼羅」の展示が
急遽明日までとなりました。

夏の暑い中、
沢山の方々に訪れていただき
本当にありがとうございました。

ホテルの方々、そして羽黒洞さんにも
大変お世話になりました。

明日夜の撤収なので
それまでは気は抜けませんが
皆様方には お礼を申し上げます。

そして秋の到来


延長されます。

2013年09月02日 11時12分25秒 | EXHIBITION


おかげさまで好評を頂きました
パークホテル東京『YOKAI TOUR』展は
昨日終了いたしました。

写真はantymarkさんの映像作品と共に
作品の裏から撮影しました。


3ヶ月間、
ホテルの方々には大変お世話になり
本当にありがとうございました。

そして、昨日終了したものの
幾つかの作品はそのまま15日まで展示が延長されることになりました。

私の作品『九尾狐曼荼羅』もそのまま残ります。

大変有難いことです。

夏、暑くて見逃された方
よろしければお立ち寄り下さい。


これは、大地の妖怪「にょろにょろこちゃん」
って勝手に命名
意味はないです。

ただ、制作中「にょろにょろこちゃん…」と
繰り返し呼びかけながら
描いていた、
というだけの理由です。



頭を魚に食われる人魚
その下にも、もう一匹の「にょろにょろこちゃん」

どうぞよろしくお願い申し上げます。


パークホテル東京 http://www.parkhoteltokyo.com/artcolours/