Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site 

https://michika-6.wixsite.com/michiyokamei

暑中お見舞い申し上げます。

2017年07月25日 08時46分30秒 | EXHIBITION


座の会展「座2017」が無事に始まり、
解き放たれたように梅干しを干し、
狂ったようにジャムを作った。

クワの実とブルーベリーのジャム
どちらも我が家のベランダで収穫しました。
一昨年土を変えたら、やっと今年豊作に。
小瓶4個分にもなって、とても満足しています。
甘みは黒砂糖でつけ、レモン汁をしぼりました。
美味しい!!

無心にジャムを作ったりすることが
気分転換になります。そして…

新作はこちら↓

「風の道」160×160cm 墨・岩絵の具・膠・和紙 2017 亀井三千代

私のブース↓ 今年は第1室です。


エントランスにはメンバー全員の小品を展示。とても評判良いです(^_^)↓

これからおよそ1週間続きます。27日(木)は休館です。
グループ展なので、私は時々しか在館いたしませんが、

是非是非お立ち寄り下さい。
よろしくお願いいたします。


第6回座の会展 「座2017」

2017年07月18日 09時15分01秒 | EXHIBITION


「Virgo」S0号 墨・和紙 2017 亀井三千代

矢継ぎ早に次の展覧会が目前となり
修羅場を迎えています。


今年は、メンバー全員でO美術館エントランスに
S0号(エスゼロ号:約18Cmのスクエア)作品を展示することになった。


このメンバーの中には
日本画史上に残るレジェンド的大作家もいる。
現在がんばっている無名の若手の作家もいる。

だけど、それは作家同士だから知っていることで
その世界を少し離れたら、全く知られていないことかもしれない。

同じ時代に生きているのに
ほんの一握りの人にしか知られていない。
絵描きであること自体がマニアックだというのに、
その中でもさらにマニアックな作家だと
輪をかけてマニアックか。

それでもいいじゃん。
ビバ!アンダーグラウンド(暑っつ~(@_@;))

★「座2017」
会期 : 7月22日(土)〜8月2日(水)  7月27日(木)休館
会場 : O美術館  (JR線・りんかい線 大崎駅から1分、大崎ニューシティ2号館2階)
時間 : 10:00〜18:30 (入館は18:00まで)  最終日15:30まで

ギャラリートーク : 7月22日(土)14:00~  ゲスト 野口玲一氏・北澤憲昭氏


趣味、「録画した映画を観ながら食事をする」と書いた

2017年07月13日 21時27分06秒 | 日記


観てしまった。しかも食事しながら。

先日、とあるアンケートで
趣味は何かと問われた。
「録画した映画を観ながら食事をする」と答えた。

映画がなくては、もう日常が成り立たない・笑

もともとホラー好きなので「スリザー」も録ってしまっていた。
観てびっくりしました(@_@;)

なんていうか、歴代ホラー・スプラッターのエグい部分だけ
つなぎ合わせたような映画でした。

宇宙からの幼虫に寄生されるところは「エイリアン」
形態は「遊星からの物体X」
グロい姿になっても、人間時代の淡い恋愛感情が残っているところは「フライ」
噛まれて伝染していくところは「ゾンビ」
口から緑色のものを吐くところは「エクソシスト」、などなど

詳しい人が見たら、もっとあるのかもしれないけど
あまりにもベタなので、これ笑って良いのかどうか…

スリザーで検索したら「ホラー・コメディ」とあって
やっぱり!笑

何の精神性もなく思いっきりグロいだけというのは
かえって痛快だ。

そして、私の中に残った疑問はただ一つ
「欧米人は何故あんなにゾンビが好きなのか」

とは言え、この映画の場合
ゾンビが出てくると少しほっとする。

なぜなら動きが鈍いから・笑
でかいナメクジみたいなやつの動きが速すぎて怖い。
観る勇気ある人はyou tubuどうぞ。↓

★スリザー:(Slither)2006米 James Gunn初監督作品。

予告you tubu https://www.youtube.com/watch?v=pU5lVlFIvg8


ああ、制作が修羅場に入って辛い。無事抜けられるのでしょうか…


「ART OSAKA 2017」はネコたちで @ #6107不忍画廊

2017年07月05日 08時34分51秒 | EXHIBITION

 
「RINGO」20×20mm 水墨 2017 亀井三千代

昨夜はBSフジ「ブレイク前夜」という番組でご紹介いただきました。
関係者の方々には、本当にありがとうございました。
心から感謝申し上げます!!

番組のなかでは、解剖図のスケッチが墨絵に移行する部分があって
その説得力が凄い!!
私がどれだけしゃべっても、あの説得力にはかないません。
編集の力を知りました。


自分で自分見るのは初めてで、
私はこんなふうなのか、と思った。
自分の声を冷静に聞くのも初めてだ。
見てくれた友人からは
「いつもの亀井だった」と連絡をもらい、嬉しかった。

母からも連絡をもらった。
これが、せめてもの孝行になっていれば良いが…




謝辞: 「ブレイク前夜」撮影、企画スタッフの方々、本郷美術骨董さま、
ロイドワークスギャラリー井浦歳和氏、羽黒洞木村品子氏に
心より感謝申し上げます。
また、番組をご覧いただいた家族、友人、美術関係者の方々、
今後も精進いたしますのでどうぞ宜しくお願い申し上げます。





さて、テレビでは、身体や曼荼羅の話が中心でしたが
今週末のART OSAKA 2017 はネコ2点です。

顔だけ解剖図で角のはえたネコ、「ユニコーン」は
だんだんキャラ化して
シリーズになってきました。

今年の1月から不忍画廊さんで展開しています。

「キャンディテイル・ユニコーン」P3 水墨 2017 亀井三千代

今回の2点は、
春、奈良に旅した時に古梅園 さんで購入した

古墨で描いたものです。
粒子がもの凄く細かく、紙の上で、墨はどこまでものびていきます。
ふわっふわで、とまどいましたが
ネコを描くには良かったかもしれません。

私は大阪には行けませんが
ネコたちに会いに、是非お出かけ下さい。

「ART OSAKA 2017」 #6107不忍画廊”ねこアニマル”にて↓


ガンを飛ばす「クロちゃん」。
不忍画廊さんの専属イメージキャラクターです。